その他の行事

日本動物心理学会(関西学院大学開催)
特別シンポジウム“国際心理学会議2016年日本開催に臨む動物心理学”

日時:5 月12 日(土)17:00―19:00(日本動物心理学会第72回大会第1日目)
※無料一般公開
会場:関西学院大学上ケ原キャンパス 中央講堂
(兵庫県西宮市上ヶ原一番町1-155)

※会場へのアクセス等に関する詳細は,日本動物心理学会第72回大会HPをご覧ください。
http://www.dips-kwansei.gr.jp/jsap2012/

司会:中島定彦 (関西学院大学)

<話題提供者>
高砂 美樹 (東京国際大学)
「戦前に国際的に活躍した日本人動物心理学者について」

今田 寛 (関西学院大学名誉教授)
「国際心理科学連合と国際心理学会議について」

石田 雅人 (大阪教育大学)
「国際比較心理学会と日本人研究者のプレゼンス」

<指定討論者>
渡邊 正孝 (日本動物心理学会理事長,財団法人東京都医学総合研究所特任研究員)

<企画主旨>
2016年7月24日(日)~29日(金)に,横浜で第31 回国際心理学会議(International Congress of Psychology, ICP2016)が開催されます。日本の心理学ワールドをあげてこの大会を成功させることが期待されており,日本動物心理学会も支援組織の1つに名を連ねています。そこで,同会議へのキックオフとしてこのシンポジウムを企画いたしました。話題提供者は,3名の先生にお願いしています。
まず,心理学史をご専門とされる高砂美樹先生から,戦前,国際的に活躍した日本人動物心理学者の業績についてご紹介いただきます。今日のように国際化が進んでいなかった時代,国際誌に論文を発表し,評価を得ることは極めて大変であったろうと推測されます。先人に学ぶことで,研究成果を国際的に発信することの意義を再確認し,ICP2016 に向けて奮起したいと思います。
今田寛先生は, ICP の開催母体である国際心理科学連合(International Union of Psychological Science, IUPsyS)の理事を長く務められ,ICP のプログラム編成についても数々の助言を行ってこられました。特に日本人講演者の推薦や,動物心理学を含む基礎心理学関係のシンポジウムの企画運営などに尽力されています。今田先生にはIUPsyS とICP の役割や歴史などについて,ご解説をお願いしています。
さて,動物心理学の関連領域では多くの専門国際学会がありますが,動物心理学領域全体を包括するものとしては国際比較心理学会(International Society for Comparative Psychology, ISCP)が代表的団体といえるでしょう。石田雅人先生は同学会の役員として活躍され,2010年には大会を日本に招致されました。世界の動物心理学者が淡路島に集った興奮をご記憶の方も多いでしょう。石田先生にはISCPの紹介を中心に,動物心理学者の国際ネットワークについてお話しいただく予定です。 なお,指定討論者は本学会理事長の渡邊正孝先生にお願いしました。渡邊先生は,ICP2016の総務担当者でもあります。ISCP2016を機会に,われわれが国際的なプレゼンスをより一層高め,海外の研究者との交流や連携をさらに進めるための提言を頂戴できるかと思います。