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公開シンポジウム「被災地の睡眠を考える」

 東日本大震災の後に行われた調査結果から、被災地では、睡眠障害の疑われる割合が高まっていたと考えられます。第1部では、睡眠改善について豊富な実践経験と研究実績をお持ちである田中秀樹先生(広島国際大学)を基調講演にお招きして、被災後のストレス状況とも関連づけながら、睡眠改善における睡眠教育の重要性について解説いただきます。これと合わせて、第2部では、被災地である岩手、福島、宮城の3県において心理的支援や学術的調査に携わっている心理学関係者から、被災地の睡眠の実態について話題提供をしていただき、自然災害がわれわれ人間の夜間睡眠に及ぼす影響と対策を検討します。

■日 時:
平成27年6月7日(日) 13時00分~15時30分
■場 所 :
東北文化学園大学 1号館地下 大講義室
(仙台市青葉区国見6丁目45-1; JR国見駅下車 徒歩3分)
■第1部 基調講演:
<講演者> 田中秀樹(広島国際大学心理科学部)
  「睡眠改善の重要性と睡眠マネジメント」
■第2部 シンポジウム:
<話題提供>
  長尾 愛美(東北大学大学院医学系研究科・予防精神医学寄付講座)
   「東日本大震災における被災地自治体職員の睡眠とメンタルヘルス」
  佐々木 誠(岩手大学三陸復興推進機構・釜石サテライト)
   「被災が睡眠に与える影響と現地での関わりの報告」
  高原 円 (福島大学 共生システム理工学類)
   「震災後の福島の親子を対象としたストレスと睡眠問題の調査について
  佐藤 俊彦(東北文化学園大学大学院健康社会システム研究科)
   「ストレスと睡眠の関連:震災後における睡眠の問題の地域差などから」
< 司 会 > 安保英勇(東北大学大学院教育学研究科)
<指定討論者> 上埜 高志(東北大学大学院 教育学研究科)

※ 本シンポジウムは、どなたでも無料で聴講可能です。
東北心理学会第69回大会の一般公開行事として開催します。大会の他の催し[特別講演(「中国伝統医学からみた情緒」)や、
  大会企画ワークショップ(「不眠症の認知行動療法」)および一般研究発表など]を聴講いただくには、参加費のお支払いが必要と
  なります。
※日本心理学会「第4回“東日本大震災からの復興のための実践活動及び研究”」の助成を受けております。

連絡先:東北心理学会第69 大会準備委員会・事務局
TEL 022-207-0650(直通) E-mail  tpa2015@rehab.tbgu.ac.jp