その他の行事

日本認知科学会「芸術と情動」分科会主催ワークショップ・シンポジウムのご案内

日本心理学会 会員の皆様

日本認知科学会「芸術と情動」分科会主催で、以下の2つのワークショップ・シンポジウムを開催いたします。
どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。

  1. 10月17日(土) 文京学院大学 本郷キャンパス B403教室
      「オープンソースハードウェアによる生体計測」
  2. 10月31日(土) 東京大学 本郷キャンパス 教育学部156号教室
      「ことばの表現が生まれる舞台裏」

「オープンソースハードウェアによる生体計測」

企画・司会:
川合伸幸(名古屋大学)
講演・講師:
長野祐一郎(文京学院大学)
日時:
2015年10月17日(土)13:00~16:00
場所:
文京学院大学 本郷キャンパス B403教室
    東京メトロ南北線 「東大前」駅 2番出口 隣接
(本郷キャンパスまでのアクセスはこちら⇒
  http://www.u-bunkyo.ac.jp/about/page/campus.html
主旨:
個人のものづくりを主軸としたメーカームーブメントは,現在世界規模で進行中であり,製造業のみならず,様々な自然科学分野にも影響を与えつつある。本ワークショップは,生体信号(指尖容積脈波)測定装置の作成を実際に体験することで,参加者各自がオープンソースハードウェアやデジタルファブリケーション技術を,自らの研究に導入するきっかけとなる事を望むものである。
事前登録:
測定装置を用意する関係上,事前登録をお願いしたく存じます。参加を希望される方は10月3日(土)までに,こちら( http://goo.gl/forms/WLVUEoLriw )から事前登録をお願い致します。
参加費:
部品代などの実費として,当日,1500円を徴収させていただく予定です
(当日,参加費の領収書を発行いたします)。
当日用意していただくもの:
当日はUSBポートを備えたご自身のPCを持参していただきます(OSはWindowsを推奨)。さらに可能であればArduinoおよびProcessingの開発環境をインストールしたうえでご来場いただければと考えております。

ArduinoおよびProcessingに関しては以下のページを参考にしてください。
  http://protolab.sakura.ne.jp/OPPL/?page_id=50
  http://protolab.sakura.ne.jp/OPPL/?page_id=95
(インストールが難しい方には,当日USBメモリなどで配布もいたします)

 なお,当日自作した計測装置はお持ち帰りいただくと,そのまま研究室で使用可能です。また,計測装置を量産すれば,映画や芸術作品を多人数で同時に視聴・観覧している際の多人数の情動反応を同時に計測できる環境も構築可能となっております。
※講演を聞くだけや,装置を製作せずに流れをご覧になるだけの方,あるいは現状でMacしかお持ちでない方は別途あらかじめご相談ください(事務局側でも,PCを用意しておきますので,それをお使いいただくこともできるかと思います)。

本研究会に関する問い合わせ先:
「芸術と情動」研究分科会事務局
名古屋大学 川合研究室 渡邉翔太
E-mail:  jcss.aande.jimu@gmail.com


「ことばの表現が生まれる舞台裏」

タイトル:
「ことばの表現が生まれる舞台裏」
企画・司会:
岡田猛・工藤彰(東京大学)
日時:
:2015年10月31日(土) 1時から4時まで
場所:
東京大学教育学部156号教室 (教育学部玄関の扉は12時半から16時半まで開いております)

入場無料

主旨:
小説家や戯曲作家の体験談や小説創作過程や即興演劇過程の認知科学的分析等に基づいて,小説や戯曲,演劇等のことばを用いた芸術表現が生まれるプロセスについて考察する。このシンポジウムにより、言葉の表現を最終形態とする小説から,身体表現を通して実演される演劇まで,異なる様相を持ったことばの表現の生成過程の共通点と相違点について示唆が得られると思われる。
話題提供者と内容:
1)堀田あけみ(椙山女学園大学)
小説家による自身の創作過程についての話
2)工藤彰(東京大学)
小説創作における推敲の認知科学的研究
3)鈴木聡(劇団ラッパ屋)
戯曲作家による自身の創作過程についての話
4)絹川友梨(東京大学) 
 即興演劇の創作過程に関する認知科学的研究

 堀田あけみ氏は,心理学のバックグラウンドと小説家としての経験をお持ちで,現在,椙山女学園大学では小説創作の方法を教えていらっしゃる方です。デビュー作の「1980アイコ十六歳」は文藝賞を受賞し,映画化もされています。
 鈴木聡氏は,演劇,映画,テレビドラマ,新作落語の脚本執筆など幅広く活躍する戯曲作家です。グループる・ぱる「八百屋のお告げ」で第41回紀伊國屋演劇賞個人賞,劇団青年座「をんな善哉」で第15回鶴屋南北戯曲賞を受賞。
絹川友梨氏は,東京大学学際情報学府の院生で,即興演劇の俳優,ワークショップデザイナーとしても活躍しています。大学院では,即興演劇のビデオ記録とその俳優の内省報告に基づいて,演劇表現が生まれるプロセスを分析しています。
 工藤彰は東京大学の特任助教で,小説家の推敲過程についての研究を行っています。認知科学の次号掲載の論文は、作家の舞城王太郎さんによる短編の推敲プロセスを数量的に分析したものです。