お知らせ

機関誌掲載論文の種類変更について

このたび,社団法人日本心理学会編集委員会では,長期にわたる検討の結果,論文種類の変更を行うことになりました。

"心理学研究"については,従来の"資料"を無くし,新たに"研究資料","研究報告"を加え,これに従来の"原著"を"原著論文","展望"を"展望論文"として,合計4種類の論文から構成されることになります。この改訂の理由は,"資料"の定義が曖昧であったために,審査者,担当編集委員の認識の違いによって論文審査において一部混乱が見られたことです。今回の改訂により,次のように定義がし直され,また刷り上がり制限枚数の変更がなされました。

"原著論文":原則として,問題提起と実験,調査,事例などに基づく研究成果,理論的考察と明確な結論をそなえた研究 (10ページ)。

"研究資料":新たな実験装置や解析プログラムの開発,新たな心理測定尺度の作成やデータベースの構築など,研究の遂行に有用な新たな方法,技術およびデータに関する報告(10ページ)。

"研究報告":すでに公刊された研究成果に対する追加,吟味,新事実の発見,興味ある観察,少数の事例についての報告で,速報性を重視した報告,萌芽的発想に立つ報告(6ページ)。

"展望論文":心理学の最近の重要テーマについて,研究状況,主要成果,問題点等を解説し,研究の意義と今後の課題を論じる(20ページ)。

なお,"研究報告"の速報性を担保するために,審査期間は短縮して設定されます。

"Japanese Psychological Research"については,従来,"心理学研究"の"資料"に相当するとしていた"Short Report"を無くし,"原著論文"に相当する"Original Article" と,"展望論文"に相当する"Review"の2種類となりました。

"Original Article": 原著論文に相当(12ページ)。

"Review":展望論文に相当。編集委員会から執筆依頼を行う"Invited Review"を含む(24ページ)。

機関誌等編集委員会 委員長 箱田 裕司

2011年4月1日以降は,新しい論文の種類でのご投稿をお願いいたします。
ご質問がございましたら,事務局編集部までご連絡ください。