批判心理学に関するさまざまな主題を自由に討議する場として，批判心理学研究会が主催する「セッション」が隔月で開催されています．7月15日に5回目のセッションが開かれます．
　第2次大戦時の日本心理学の歴史研究，弁証法的心理学に関する理論的考察，「心理学とは何か」という古くて新しい問題の批判心理学的，理論心理学的の視点からの検討について話題提供が行われます．

　批判心理学に関心をお持ちの方は，どなたでも参加できます．
　参加費は無料です．気軽にお運びください．
　

批判心理学セッション⑥
【日時】：7月15日（日），午後2時から

【会場】：静岡大学東京事務所．同事務所は東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター内，6階612号室（エレベータを出て左側正面）

【話題提供1】：鈴木 聡志（東京農業大学）
　「戦時体制下日本の臨床心理学：教育相談，知能検査，ゲシュタルト心理学」

【話題提供2】：百合草 禎二（主体科学としての心理学研究所）
　「心理学における弁証法の問題（2）：矛盾の適用例」

【話題提供3】：五十嵐 靖博（山野美容芸術短期大学）
「『心理学とは何だろうか』という問題を考える：批判心理学と理論心理学の立場から」

【主催】：批判心理学研究会

【参加費】：無料

【アクセス】：JR山手線・京浜東北線，田町駅下車．芝浦口徒歩1分（http://www.cictokyo.jp/access.html）

【所在地 】: 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6．
※当日，建物玄関ロビー等に開催掲示はありません．6階612号室までお越し下さい．

【連絡先】：五十嵐 靖博　yigarashi(at)yamano.ac.jp　(at)を@に変えて送信ください．