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行事案内

第3回公開シンポジウム「トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築」

11月25日(日)に東京外国語大学AA研で開催されます、第3回公開シンポジウム「トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築」を下記の通りご案内いたします。

(本シンポジウムは、新学術「顔・身体学」領域との共催イベントとなります。)

皆様お誘い合わせの上ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

 

【趣旨説明】

 現在、インターネットなど電子メディアの発達によって、地域や 国境を越えた文化的な流動や混淆のプロセスと深く関係する、いわゆるトランスカルチャー状況が顕著となっています。

 この状況は、私たちの顔や身体をめぐる経験にも影響を及ぼしています。例えば、私たちは今や電子メディア等を通じて、これまでにない規模で、あらゆる/たくさんの顔(や身体)のイメージにさらされるようになっています。

 その結果として、顔(や身体)に関する解釈や価値づけ、美意識等に関するグローバルな規模での標準化・画一化の圧力に晒されていると同時に、にもかかわらず(だからこそ)、他方ではイスラーム圏におけるベールによる顔の隠蔽などに代表されるように、ローカルな文化や個別のアイデンティティを 強調するような動きも進行しています。

 本シンポジウムでは、 文化をめぐるグローバル/ローカルな次元が複雑に絡み合うトランスカルチャー状況下における顔と身体をめぐる経験や表象に注目して、それを文化人類学、心理学、哲学などを含む多様な視点から学際的に比較検討し、新たな視座を構築していくことを目指します。

 とくに今回のシンポジウムでは「トランスカルチャー的状況とは何か」「文化の境界を超える力は何によって生じるのか」などの問いを、顔と身体というテーマに焦点を当てることを通じて検討していくことを目指します。

 奮ってご参加ください(参加費無料・登録不要)。

日時:2018年11月25日(日)14:00~18:30

会場:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所

 

14:00~14:05 床呂郁哉(AA研所員)趣旨説明

14:05~14:10 山口真美(中央大学)ご挨拶

第一部 顔・身体研究の諸相

14:10~14:40 大貫菜穂(京都造形芸術大学)「『かぶき』思想の身体表象としてのイレズミ」

14:40~15:10 宮永美知代(東京芸術大学)「異国人をどのように描いたのかー絵画からの美術解剖学的考察」

15:20~15:50 橋彌和秀(九州大学)「ウチとソトを分かつ顔・つなぐ顔:その進化と発達」

第二部 トランスカルチャー状況をめぐって

15:50~16:30 佐藤知久(京都市立芸術大学芸術資源研究センター)「魂/機械/知性:トランスカルチャー状況とハイブリッド化をめぐる人類学的考察」

16:40~16:55 河野哲也(立教大学) コメント1

16:55~17:10 金沢創(日本女子大学)コメント2

17:10~18:30 総合討議

使用言語:日本語

参加費:無料

事前申し込み:不要

 

お問い合わせ:infokj@tufs.ac.jp(AA研人類学班事務局)

 

共催:

科学研究費補助金事業・新学術領域研究(研究領域提案型)「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築-多文化をつなぐ顔と身体表現」,基幹研究「アジア・アフリカにおけるハザードに対する『在来知』の可能性の探究ー人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関2」

会場アクセスhttp://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html


※当日は「外大祭」の最終日となっております。建物の配置がわかりづらくなっていると思いますので、ご注意ください。