批判心理学に関わる多様な主題を自由に討議する場として，批判心理学研究会が主催する「セッション」が隔月で開催されています．12月23日に8回目のセッションが開かれます．
　コミュニケーション学と心理学の研究方法論，自然科学と人間観や心観，原子力発電所事故の批判心理学的考察について話題提供が行われます．

　批判心理学に関心をお持ちの方は，どなたでも参加できます．
　参加費は無料です．気軽にお運びください．
　

批判心理学セッション8
【日 時】：12月23日（日），午後2時から

【会 場】：静岡大学東京事務所．同事務所は東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター内，6階612号室（エレベータを出て左側正面）

【話題提供1】：増田匡裕（和歌山県立医科大学）

　「コミュニケーション学でもらった“玉手箱”を心理学の“浜辺”で開けてみると(その2)：“e”が2つの「ケリー」よりも1つの「ケリー」が「認知的アプローチ」で「構成主義」の基盤と呼ばれる彼岸」

【題提提供2】：小田 友理恵（法政大学大学院）・吉田 光成（専修大学大学院）・新川拓哉（Intsitut Jean Nicod）     

「自然科学は人間観にどのような影響を及ぼしているのか」

【話題提供3】：五十嵐 靖博（山野美容芸術短期大学）
「原子力発電所事故に関わる諸問題を考える：批判心理学，理論心理学とディスコース分析の立場から」

【主 催】：（公社）日本心理学会 批判心理学研究会

【参加費】：無料

【アクセス】：JR山手線・京浜東北線，田町駅下車．芝浦口徒歩1分（http://www.cictokyo.jp/access.html）

【所在地】 : 〒108-0023 東京都港区芝浦３－３－６．
※当日，建物玄関ロビー等に開催掲示はありません．6階の612号室までお越し下さい．

【連絡先】：五十嵐 靖博　yigarashi(at)yamano.ac.jp　(at)を@に変えて送信ください．