行事案内
批判心理学セッション③のお知らせ(批判心理学研究会)
批判心理学について自由に気軽に討議する場として,「批判心理学セッション」が隔月で開かれています.2月4日(日)に3回目のセッションが開かれます.
心理学の研究方法論や歴史,心理学の科学性,ドイツ批判心理学,原子力発電所事故,精神保健福祉,ディスコース分析などについて話題提供が行われます.
批判心理学に関心をおもちの方は,どなたでも参加できます.参加費は無料です.
気軽におはこびください.
批判心理学セッション③
日時:2月4日(日),午後2時から
会場:静岡大学東京事務所.同事務所は東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター内,6階612号室(エレベータを出て左側正面)
話題提供1:増田 匡裕(和歌山県立医科大学)
「コミュニケーション学でもらった“玉手箱”を心理学の“浜辺”で開けてみると(その1):バフチンの対話論に基づく『対人関係の弁証法理論』が知られていない」
話題提供2:百合草 禎二(主体科学としての心理学研究所)
「Tolman, C. W. (1994). Psychology, society, and subjectivity: An introduction to German Critical Psychology London,UK: Routledgeを読む」
話題提供3:五十嵐 靖博(山野美容芸術短期大学)
「原子力発電所事故のディスコース分析(2):猪苗代湖ズの『プライド.祈るように叫んだ歌』をめぐって」
話題提供4:小田 友理恵(法政大学大学院)
「心理学の『科学性』について:科学史と心理学史を踏まえた,主観性と客観性に関する考察」
話題提供5:田辺 肇(静岡大学)
「批判心理学を教育に活かすには?:精神保健福祉史,心理学史,心理学論における(3) “心のモデル”の伝え方」
主催:(公社)日本心理学会 批判心理学研究会
参加費:無料
アクセス:JR山手線・京浜東北線,田町駅下車.芝浦口徒歩1分
(http://www.cictokyo.jp/access.html)
所在地 : 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6.※当日,建物玄関ロビー等に開催掲示はありませんので6階612号室までお越し下さい
連絡先:五十嵐 靖博 yigarashi(at)yamano.ac.jp (at)を@に変えて送信ください