行事案内
東アジア批判心理学会議(批判心理学研究会)
*「東アジア批判心理学会議(2020CPCEA)の発表申込の期限が11月15日に延長されました(https://2020criticalpsychologytokyo.jimdofree.com/)」
21世紀を迎えた頃から,世界各地で心理学が抱えている問題の解決に取り組む心理学者によって国際批判心理学運動が興り,心理学の研究や心理臨床,教育,社会的実践などにさまざまな変化をもたらしてきました。イギリスや中欧と北欧,南アフリカ,北米やラテンアメリカでは国境を越えて批判心理学者のネットワークが築かれ,相互交流の中から新しい心理学実践が生まれています。
しかし東アジアでは,日本や中国などで一定数の批判心理学者が活発な心理学実践を展開しているにもかかわらず,いまだそうしたネットワークは築かれていません。
東アジア批判心理学会議は日本と中国,香港,台湾,韓国,マカオの心理学者と批判心理学に関心を持つ様々な専門領域の研究者が集い,さらに南北アメリカやアジアやアフリカなどの批判心理学者を招いて,心理学が直面している課題とそれへの取り組みを討議します。長年にわたるこの地域での歴史的経験と仏教や儒教や漢字などの文化的資源を共有する東アジアの批判心理学者と世界各地の批判心理学者が集い,各々の心理学実践を共有し討議することを通して,心を専門とする学問のさらなる可能性を探究します。
東アジア批判心理学会議(The 2020 Critical Psychology Conference in East Asia)
- 日時:
- 2020年2月29日(土),3月1日(日)
- 会場:
- 和光大学(東京都町田市)
- 発表申込期限:
- 2019年11月15日(金)に延長されました
- 使用言語:
- 英語
- 参加費:
- 昼食等に要する実費
- 主催:
- 批判心理学研究会
- 共催:
- 和光大学いとうたけひこ研究室
発表論文の刊行:本会議で発表される論文はピア・レヴューを経てAnnual Review of Critical Psychology 誌の特集号「Critical Psychologies from East Asia(仮題)」に掲載される。
※発表の申し込み方など,詳細については以下の公式ウェブサイトをご覧ください。