行事案内
科研費・一般公開シンポジウム「表現と越境するジェンダー」
このたび、科研費課題「現代女性の未婚・晩婚化とジェンダーのゆらぎ」(研究代表者・久保(川合)南海子)の一般公開シンポジウムとして、「表現と越境するジェンダー」を企画いたしました。本課題の研究に関連するテーマとして、今回のシンポジウムでは、幅広い世代が日常で親しんでいるアニメやマンガ、映画や演劇などの表現にみる「男らしさ」「女らしさ」とはなにか、また、「男だから」「女だから」という枠にとらわれない、人間としてのありようをみつめたいと考えています。
講演者として、ベテランの声優であるだけでなく人気舞台の演出・作曲家でもある三ツ矢雄二さん、映画評論やテレビ番組でのコメンテーターとしてもご活躍の女装パフォーマーであるブルボンヌさん、トランスセクシャルの女優として舞台やドラマでさまざまな役柄に挑戦している高山のえみさんをお招きします。コメンテーターの鈴木宏昭先生(青山学院大学)には、認知科学を含めた幅広い視点からご意見や議論の種をいただき、現代の社会におけるジェンダーのあり方について考えてみたいと思っています。
- テーマ:「表現と越境するジェンダー」
<講演者>
三ツ矢雄二さん(声優/マルチクリエイター)
ブルボンヌさん(女装パフォーマー/エッセイスト)
高山のえみさん(女優/トランスセクシャル)
<コメンテーター>
鈴木宏昭先生(青山学院大学教授)
<司会>
久保(川合)南海子(愛知淑徳大学) - 日時:2017年11月18日(土) 13:30-16:00
- 場所:安与ホール(JR新宿駅中央東口・徒歩1分)
http://www.yasuyo-hall.com/access> - 参加無料(事前申し込み制、先着定員180名)
- 参加申し込み:
お名前・ご所属を明記して
kaken_gender1118@yahoo.co.jp
までお申し込みください - 共催・日本認知科学会「芸術と情動」研究分科会
https://sites.google.com/site/artandemotion/home - 後援・愛知淑徳大学 ジェンダー・女性学研究所