<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>特設ページ &#8211; 日本心理学会</title>
	<atom:link href="https://psych.or.jp/special/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://psych.or.jp</link>
	<description>日本心理学会は、心理学の進歩普及を図ることを目的として1927年（昭和2年）4月7日に創立された、全国規模の心理学の総合学会では最も歴史のある学会です。基礎領域から応用領域まで広い専門領域にわたった会員を擁し、一貫して日本の心理学の発展に貢献してきました。</description>
	<lastBuildDate>Thu, 26 Feb 2026 02:05:59 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.7.5</generator>
	<item>
		<title>■つるの 剛士氏 特別対談</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/interview_tsuruno/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jpaido]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 25 Feb 2026 07:00:04 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=22280</guid>

					<description><![CDATA[47歳で直面した「中年期危機」が学問の扉に。 人生の「点」が「線」へと繋がる，知の探究の喜び つるの 剛士　認定心理士 唐沢 かおり　日本心理学会理事長 タレント，俳優，ミュージシャン，そして5児の父として幅広く活躍され [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="Level1Heading"><strong>47歳で直面した「中年期危機」が学問の扉に。 <br />人生の「点」が「線」へと繋がる，知の探究の喜び</strong></p>
<ul>
<li><span class="kakudai">つるの 剛士</span>　認定心理士 </li>
<li><span class="kakudai">唐沢 かおり</span>　日本心理学会理事長 </li>
</ul>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2026/02/tsuruno_interview01-scaled.jpg" alt="Mr. Tsuruno and Prof. Karasawa" class = "photo_tsuruno_interview"></p>
<div class = "M_block2">
<p style="text-indent:1em">タレント，俳優，ミュージシャン，そして5児の父として幅広く活躍されている，つるの剛士さんは，保育士・幼稚園教諭の資格を取得されたことで知られています。そして，四年生大学に編入学されたつるのさんは，心理学を学び認定心理士の資格を取得されてもいます。本対談では，本学会の唐沢かおり理事長（東京大学大学院 人文社会系研究科 教授）がインタビュアーとなり，つるのさん自身の「中年期危機」が心理学に救われたエピソードや，心理学を学んだことが私生活や仕事にもたらしたポジティブな変容について伺いました。社会人として学び直すことの意義や，人間を科学的かつ温かく理解する心理学の奥深さが語られています。</p>
<p></p>
<p style="text-align: right">尾見 康博（山梨大学 教育学域 教授／日本心理学会広報担当常務理事） </p>
</div>
<p class="postTitle"><strong>心理学との出会い――「中年期危機」との出会いが学びの転機に</strong></p>
<div class="dialogue">
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
      まず心理学に興味を持たれた経緯や，心理学の勉強をされて，認定心理士をとってみようと思われた経緯をお伺いしたいのですが，いかがでしょうか？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
      実は僕，心理学を勉強しようとは全く考えていなかったんですよ。2020年に保育士の資格を取りに短大に入学しました。それと同時に世の中がコロナに入っていきまして，僕的にはもう仕事ができなくなった。ロケもできない。歌のライブもできなくなっちゃった。</span></p>
<p class="line tsuruno continue">偶然その時期に短大に入学したので，時間を割いて学生モードに完全にスイッチを切り替えまして，2022年に短大卒業とともに保育士と幼稚園教諭の資格をいただきました。それでコロナが明けて，仕事もこれから再開していこうっていう感じの時ではあったんです。</p>
<p class="line tsuruno continue">今までは，もう皆さんご存知かわかりませんけど，僕は「ヘキサゴン」というTV番組でおバカタレントということで，皆さんから「勉強できない」ということで笑っていただいている時期がありまして。</p>
<p class="line tsuruno continue">本当にその通りで，僕は今まで全く勉強してこなかったんです。それが，これだけ集中して一つのことに向けて勉強させてもらったっていう2年間だった。で，資格を取ったはいいんですけど，自分の中で燃え尽きたというか，次の目標を見失って，もうちょっと勉強したいなっていう欲求が出てきたんですよね。</p>
<p class="line tsuruno continue">それで，子どものことを深く勉強したいと思って，勢いで，東京未来大学のこども心理学部に3年次編入で入学させてもらったんです。でも，こども心理学部という名前だから子どものことを主に勉強するのかと思ったら，1，2年の短大の時代に，いわゆる幼児保育の部分の単位を全て取っていて，残りが全部心理学なんですよ。</p>
<p class="line tsuruno continue">家に送られてくるテキストがことごとく全部心理学で，僕的にも全く新しい領域でしたし，今までそういったことに興味はあったけど，自発的に勉強しようとは思ってなかったので，なんじゃこれ？と思って。本当に1から新鮮な状況で心理学っていう世界に入っていきました。でも，そのテキストが面白くてね。</p>
<p class="line tsuruno continue">心理学ってこんな世界だったんだって。今までは，ちょっと俗っぽいですけど，いわゆる人の心が読める，読心術じゃないけれども，人の心を読んで悩みを解決するみたいな，そんなイメージがあったんです。けれどもテキストを読んでいたら，エビデンスに基づいた科学的なデータが出ていて，こんなことも細かく研究されているんだと知りました。</p>
<p class="line tsuruno continue">しかも，多岐に渡って，いろんな分野の心理学がある。心理学って一つの教科だと思ってたんですけど，基礎心理学から応用心理学までありとあらゆる心理学がある。何これ？と思って。そういう驚きがあって，ハマっていったんですね。</p>
<p class="line tsuruno continue">ただ，最初は全然しっくりこなくて，これを勉強してどういうふうに今後役立てていこうかなって思いながら，半信半疑で勉強していました。</p>
<p class="line tsuruno continue">そのとき僕は47歳で，それまではあんまり感じたことがなかったんですけど，睡眠が取れなかったり，あとすごい汗かいたりしてたんです。ちょっとうつっぽいというか，少し落ち込み気味になったりしていました。今まで僕は元気ハツラツでやってきたんで，そんな状況になったことがなかったんですね。</p>
<p class="line tsuruno continue">あまりにも僕が寝ないので，うちの妻が「ちょっと，つるちゃん大丈夫？」って声をかけてくれたんですよ。「最近全然寝れなくて」みたいなことを，お茶を飲みながら二人で話してたら，ボロボロ涙が止まらなくなっちゃって。うちの奥さんも僕のそんな姿を見たことがなかったから，「どうしたの？」みたいになって。「実はちょっとこんな感じ。最近調子悪くて」と話しました。</p>
<p class="line tsuruno continue">すると奥さんが僕の知らないところで，お医者さんに相談してくれたんですね。それでお医者さんに伺ったら，「つるのさん，いつもテレビで見てますよ。多分それはちょっと軽いうつなんで，この薬を旦那様に上げてください」って。そこにお医者さんからすてきなメッセージが書いてあったんですよ。</p>
<p class="line tsuruno continue">またそれで家に帰って泣けてきて，みたいな感じだったんですけど，つまり中年期危機だったんですよ。男性の更年期障害みたいなことではあったんですけども，ちょうどその時に心理学を勉強したら，中年期危機という言葉が出てきたんです。「え，これ学問になっている」と驚いて。</p>
<p class="line tsuruno continue">しかも，その中の症状として書いてあることが，まさしくその通りだったんですよね。ミッドライフクライシスとかミドルエイジクライシスみたいなことが。しかも，ユングや河合隼雄先生が説いているみたいなことで，それからもうズッポリ，心理学の世界に入っていきました。特に深層心理学の世界に入っていって，いろんな本を読みあさったりして，すごい興味を持って心理学のことを勉強させてもらいました。だから，自分の身体と心と学問がちょうどタイムリーにぴったりと合ったっていう，そんな2年間ですね。</p>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2026/02/tsuruno_interview02-scaled.jpg" alt="Mr. Tsuruno giving a talk01" class = "photo_tsuruno_interview"></p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
    今のお話、私たちのような心理学の研究をしている人間にとって、心理学が日常の生活とか，私たちのあり方とか，そういうものと繋がってることを実感できる内容で、とてもありがたいです。心理学は人間がどういうものなのか、どうなるのかを示しているのが魅力の一つなんですけど，その点を経験として捉えておられるということですね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa continue">ご自身は大変な思いをされたと思うんですが、心理学が言うところの中年期危機という考え方と出会われてって言うお話は，心理学が私たちの経験を意味づける役割を持つことを示す良いエピソードだと思うのです。もっとみんなに知ってほしいなと思わされるエピソードです。</p>
<p class="postTitle"><strong>心理学という「窓口」から広がる新たな学び</strong></p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
     子どもや保育というところから大学に編入されて，そこでいろいろな心理学，実験などのエビデンスに基づくことから，ユングとか精神分析的なことまで，かなり幅広く関心を持って，本を読んだり勉強したりされたんですね。心理学は非常に広くて，上に何か言葉をつければ何でも「○○心理学」になっちゃうんですけれども，学んでこられた心理学で，面白いと思われたものや，心が惹かれたことには，どのようなことがありますか？  心理学の魅力みたいな。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
      保育の勉強をしていく中で，エリクソンたちが説いているような発達心理学はかなり実用性があったし，子どもたちを見ていても，ああ，これぐらいの子たちってこうだよね，みたいに感じました。</span></p>
<p class="line tsuruno continue">それから，特に興味を持ったのが文化心理学ですね。東洋の人達と西洋の人達で思想が大分違うみたいなところが，自分の中で明確になった。宗教観とか，文化観とか，これだけの見え方や考え方があるんだなということを知れた。今度はそこから，どんどん深める方向になってきちゃって，東洋哲学みたいなところにも入っていったんですよ。</p>
<p class="line tsuruno continue">仏教みたいな宗教学的なところにも入っていって，多神教と一神教でこれだけ文化が違うということは，やっぱり考え方とかいろんなことが変わるよな，とか。そこで河合隼雄先生が，母性原理とか父性原理みたいなお話をされていて，そこでもすごくしっくりきた。今住んでいる日本っていう場所の考え方とか文化とか，我々の生きている土壌みたいなところの素晴らしさとか，逆にちょっと悪いところも見えたりしました。</p>
<p class="line tsuruno continue">ちょうど長男と長女がカナダに留学していてですね。で，向こうの彼氏を連れてきたんですよね。やっぱり文化が全然違うので，今までだったらよくわかんなかったと思うんですけども，文化心理学を学んだことによって，すごく理解度が増した。考え方が少し違ったりしてても，寛大に話を聞けました。ああ，こういうことなんだな，みたいな。多分，勉強する前とは違う視点でいろんなことを見られるようになりました。</p>
<p class="line tsuruno continue">あとは家族心理学ですかね。今までよく子どものことを話していましたけど，いろんなご家族の方とお話しする時のベースとなるものが家族心理学の中に入っていたので，自分の家族といろいろ比較してみたりすることもできた。より広い視野を持って見られるようになったっていう感じですかね。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
     心理学が，つるのさんにとって，窓口になっているんですね。もともと心理学って学問の系譜からいうと哲学から分かれてきた学問ですけど，心理学を窓口にしていろんな思想とか文化，人間のことに関わる他の人文学にも目が向いて，そこと心理学との繋がりみたいなことを意識しながらいろいろ学んで，どんどん踏み込んでいかれたんだな，と。これもすごくいい話です。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
      そうですね。心理学というところから入っていったんですけど，出口の時に僕の家の本棚がもうそっち系の本ばっかりになってしまいました。<br />
    </span>
  </p>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2026/02/tsuruno_interview03.jpg" alt="Bookshelf in Mr. Tsuruno's desk" class = "photo_tsuruno_interview"><figcaption class="pablicationSectionImageCap">つるのさんの<a href="https://x.com/takeshi_tsuruno/status/1935660021649723601" target="_blank" rel="noopener noreferrer">X投稿（2025年6月19日）より</a></figcaption></p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
      本当に心理学のおかげで，いろんな分野に興味を持てました。今まで全然興味もなかったようなこと，道教とか，いわゆる中国思想とかもそうでしたし，老荘思想みたいな分野も好きになったし，哲学もそうだし，あと量子力学みたいなところにも飛んで，そっちの世界もいろいろ勉強したりしました。それによってまた人が周りに増えてきて，当時その本を出版されてベストセラーになった作家さんと繋がって，その方の出版会に京都まで呼ばれました。そこではお坊さんがいっぱい来ていて，そんなところでお話させてもらったり。本当に心理学のおかげでご縁がたくさんありました。<br />
    </span>
  </p>
<p class="postTitle"><strong>「もう統計学が死ぬほど大変だったんですよ！」 </strong></p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
      ただ，その学校の中での勉強というのがね，本当に大変で。錯視とかの実験実習をしましたが，もう統計学が死ぬほど大変だったんですよ！<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
     統計学がつらかった？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
     つらかったです。今までこんなに楽しくやってきたのに，急に数字が出てきて。もちろん心理学をやっていると，なかなか数値化しないと難しいことはある。論文を書くときは統計を出さなきゃいけない。だから基本的な統計学というのはやらなきゃいけないというのはわかったんですけど…。<br />
    </span>
  </p>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2026/02/tsuruno_interview04-scaled.jpg" alt="Discussion between Mr. Tsuruno and Prof. Karasawa01" class = "photo_tsuruno_interview"></p>
<p class="line tsuruno continue">パソコンでもHADを使っていろいろなことをやりました。HADの教科書を買って，自主的にいろんな勉強をしたんですけれども，うわー大変だな，心理学って意外に理数だなと思って。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
    そうですね。数値化したデータで客観的に変数間の関係を見るという科学的な方法をとりますから。でもそういうやり方を学んでよかったこととか，何かないですか。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    もちろん，もちろん。そういう部分があって，世の中にいろいろ応用されているんだなっていうことを知れたので，心理学っていうのが我々の生活の中であちこちに散りばめられていたこと，その深さと広さに驚きました。それぞれに専門の分野の方たちがいらっしゃって，そこで研究されてるっていう，その広い世界にまず驚いた。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">でもどっちかというと僕は，そういう科学的な心理学とは対極にある，人と人との肌の中で生まれてくるもの。シンクロニシティみたいなことを言いますけど，ああいう世界が自分の中ですごくしっくりきました。</p>
<p class="line tsuruno continue">やっぱりね，今まで僕が芸能界で仕事させてもらってて，結局そこだったので。人と人とが関わって何か生まれるみたいなことをずっとやってきたので，そこを言語化してもらったっていうのはすごくしっくりきた。だから両方面白かったんですよね。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
    それはよかったです。じゃあ，学校の授業で，統計や実習は大変だったとして，これは楽しかったっていう科目は何かあります？  いっぱいあるかもしれませんけど。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    はい，そうですね。……いや，楽しかったことないな。つらかったですね（笑）。本当に毎日そのレポート書いたりするのがね。いや，本当に。ただ，そこで出会った皆さんとすごく仲良くしていただいたり，お話しさせてもらったりしたっていうご縁が楽しかったです。勉強自体はつらかったですね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">いろんなテストもやらせていただいたんですよね。田中ビネーとか，後は何でしたっけ，自己診断するやつとか，ほんとごめんなさい。認定心理士持ってるのに出てこない。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
    大丈夫。私もなかなか出てこないから（笑）<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    ロールシャッハとか。いろいろやらせてもらいましたが，中には，これは一般ではなかなか出せないもので，と説明を受けたものもありました。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">臨床から来られてる先生方と接することが多かったので，やっぱりここまできたらいつか臨床を勉強したいなって思ったりしています。実際調べたんですよ。いっぱい家に資料が来て，こんな大学どうですか？とか。ただ待てよ，と思って。これもう仕事辞めなきゃダメだな，大学院は現実的に厳しいなと思って，一応自分で勉強して，いつかチャレンジできる時があったら，臨床の世界にも行ってみたいなっていう思いに今駆られています。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
    大学院に行って，学んで。そこも資格いろいろありますので。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    そうですよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
    ほんとうに自由に学びが広がっている感じがします。私たちは心理学を職業としてやってる側面があるので，自分たちの物の見方がときどき型にはまって狭くなってしまうこともあるんです。だから，心理学を学ばれている方が，しかも社会人経験がある中でいろんな方と相互作用することで，豊かな学びが広がっていることをお伺いすると、学びについて、改めて考えさせられます。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
   いやいや，でも何かありがたかったです。今までのスキルとかキャリアみたいなものが，心理学を勉強することによって，点であったものが全部線になっていくような感覚がして。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">保育の世界もそうでした。僕も5人の子どもを育ててますけど，保育の勉強をしたことで，もっと立体的に今までのスキルやキャリアが活かせた。あとは芸能生活の中で，例えば本を読むとか，歌を歌う，楽器を演奏するっていうのは我々プロなんで，そういうことはずっとやってきたわけじゃないですか。</p>
<p class="line tsuruno continue">学習の中で発表する場があったりして，僕が発表すると先生たちも皆さん喜んでくれて。いやあ，やっぱり今まで芸能界でやってきたから，いい発表をされますよねとか，何か本当にこの年齢で勉強させてもらったっていうのがすごく良かったんですよね。</p>
<p class="line tsuruno continue">だから多分一から現役で勉強していると，また違う心理学の入り方をしたと思うんですけど，いろいろな社会経験をした上でこういう学びをすることで，より深く広い視点で見れるようになったのが良かったなと思ってます。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   はい。大学で学ばれたからお分かりでしょうが，心理学のカリキュラムは結構しっかりしていますけど，それでもやはり学ぶ人のキャリアっていうんですかね，若い方なら若い方で，経験積んだ方なら経験積んだ方なりに，吸収していくもののバリエーションがあることが、お話からよくわかります。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    ありがとうございます。<br />
    </span>
  </p>
<p class="postTitle"><strong>心理学を学んで，生き方が変わった</strong></p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   人間関係のことをおっしゃっていましたけど，つるのさんは，人と接することからいろいろと考えを広げてこられて，そこから，臨床のように個人のあり方を見つめるところに興味がいっておられるのでしょうか。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    その通りですね。本当に自分のことに対しても寛大になれるようになった。人とお話しさせてもらっていても，今までとちょっと変わって，何かじっくりこう，それこそカール・ロジャーズみたいな，傾聴みたいなことを勉強させてもらいましたけど，今までやってたつもりだったけどできてなかったみたいなことも，何かちゃんとやらなきゃいけないなと思うようになりました。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">本当全部変わりましたね。心理学のおかげで，自分の生き方が変わりました。今まではどっちかというと人に対して何かをするみたいなのが心理学のイメージだったんですけど，自分とか，自分の視点が変わることを心理学を通して教えていただいた。そうして，より深く何か許せるようになった。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   自己理解が深まって，自分に対して寛容になった。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    そういうことです。何か，かわいいな，人っていいなって。例えば地下鉄とか乗ってても以前はいろんなことを思ってたけど，人間ってこうだからしょうがないよねとか思えるようになって，生きやすくなりました。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   それはいいですね。人間に関心があるっていうのは多くの心理学者もそうだと思うんですが，学ぶ方も多分そうで，勉強したことによって，自分とか人間への理解が深まるのが，心理学を学ぶ時の魅力の一つです。そこを的確に捉えておられる。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    それが正しいのかどうか分からないんですけど，僕なりにはこんな感じです。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   正解というよりも，心理学者として，うれしくて泣ける話。そういう感じで学んでこられたんだなと，心理学のワールドにぜひ広めたい。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    <a href="https://psych.or.jp/publication/world/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「心理学ワールド」</a>も面白くて，読ませてもらって。年間の購読をしています。（<a href="https://psych.or.jp/publication/world111/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">第111号・【特集】 臨床心理の現場から ――公認心理師誕生後のいまとこれから</a>を手に取って）これは読みました。はい。臨床ではこんなことされてるんだってことを勉強させていただきました。<br />
    </span>
  </p>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2026/02/tsuruno_interview05-scaled.jpg" alt="Cover of Psychology World" class = "photo_tsuruno_interview"></p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   <a href="https://psych.or.jp/publication/world/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「心理学ワールド」</a>は，心理学の研究者ではないけれども，心理学に関心のある方にも楽しんでもらえるよう出版しているので，この雑誌をきっかけに，皆さんが心理学に少しでも接してみようかなと思っていただいたらいいなと思っています。<br />
    </span>
  </p>
<p class="postTitle"><strong>認定心理士を目指す方々へのエール</strong></p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   これまで心理学を学ばれた経緯や，心理学の魅力，ご自身との心理学の関係などをいろいろお話いただきましたが，認定心理士を目指す方に対してのメッセージや応援ってありますか？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    そうですね，僕は多分皆さんと違って，資格のために大学に入ったわけじゃなかった。子どものことをもうちょっと深く学ぼうかなと思って入って，でも結果的に認定心理士って資格をいただいたので，嬉しいなっていう感じだったんですよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">だから，認定心理士を目指している方っていうのは，逆にどういう方なのかな。</p>
<p class="line tsuruno continue">僕の場合は認定心理士を取って何か仕事に就こうとかはなかったのですが，今までの自分の仕事に認定心理士がプラスすることによって，例えば親御さんも安心して何かお話してくださったりということもあるでしょうし，今までの芸能っていう仕事の中にプラスオプションとしてブーストしてるっていう感じがあります。だから，とてもこれから楽しみです。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   保育の資格を持っておられて，さらに認定心理士という資格をお持ちになったことで，芸能活動のお仕事の広がりもあると思うんですけれども，新しく開拓されたようなお仕事の領域とか，今後自分がこんな仕事もして見たいとか何かありますか？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    まさにこういう出会いをいただけたことが，資格を取ってないと起こらないことです。こういうご縁がどんどん広がってるっていうのはもう間違いありません。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">あとは家族心理学みたいなところで言うと，家庭や家族が，これからすごく大きなテーマになってくるんじゃないかと，勝手に嗅覚が働いてるんですよ。</p>
<p class="line tsuruno continue">うちはおかげさまで家庭も円満ですし，子ども達もすくすく育ってくれてます。世の中の皆さんからそういうところを評価いただいたりもしているので，ひょっとしたら今後，家族に関して悩んでいる皆さんのお話を聞いたり，何かそういったところで臨床的に入っていくことができたらいいのにな，なんてことで，ざっくり青写真はあったりするんですけどね。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   なるほど。今，確かに少子高齢社会で，家族っていう単位を維持することがいろいろ難しい時代にもなってますし，あとは孤立や孤独も大きな問題になってますけども，そういう中で家族っていうのがテーマになるとお考えなんですね。お子さんは，留学されている方がいらっしゃるんですよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    二人が6年越しで帰ってきたところで，また一人がマレーシアに行っちゃったんです。全員揃わないんですよ。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   皆さん，どういうことを学ばれているんですか。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    長男に関しては自然が好きだっていうので，高校1年生の時にカナダに留学しました。今年22歳になるんですけど，日本に帰ってきて，今はアートみたいなことが好きです。で，多分もう日本にいない。というか，お金貯めたらまたどっか行っちゃうと思うんですけど。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">次女に関してはファッションデザインですね。うちの妻が昔通ってた専門学校というか大学に受かって，4月から行くようになります。</p>
<p class="line tsuruno continue">長女は今マレーシアです。昔からCAになりたくて，しかも東南アジアの航空会社に入りたいって夢があったので，そこに向けて今勉強中ですね。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   父親としてお子さんに接する時のご自身のスタンスって，どういう感じでしょうか。何か気をつけたり，こういうことはちょっと考えるよね，とかありますか？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    そうですね。妻と僕とのいろんな関係性もあると思うんですけれども，基本的には妻が子どもたちの様子を日頃見ててくれて，僕はどっちかというと最後に何かこうスパッと切るような，家庭ではそんなポジションになってます。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">小さい時から，おかげさまで女の子たちもみんなスキンシップをとっていたので，「パパ，いや」とか「パパ嫌い」みたいなことはなくて。もちろん反抗期的なものは年齢的にあったとしても，いい関係ではあるので，ありがたいですよね。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   いいですね。モデルファミリーみたいな感じで羨ましがられませんか。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    皆さん羨ましがってもらえるんですけど，心の中で「それはそうだよな」と思ってます（笑）<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   いいなあ（笑）<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    だからこそ，そういったことが家族心理学のテキストを読んでいる時にいっぱい書いてあって，間違っていなかった，データもちゃんとこうなんだ，っていうのを学問として知れたということで，ますます自信がつきました。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">ひょっとしたら今後，自分が家族とかそういったことで，人の助けになれるかもしれない，みたいなことを思ったんですけど，メサイアコンプレックスみたいなこともあるんで，自分がそういうふうになっているときは，自分が何か悩んでる時なんじゃないかってことを考えたりして。で，良くない，良くないとか，何かいろんなことを考えて。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   日常生活の中で出会われた経験を意味づけるのに，心理学をすごく活用されてるんですね。これはこういう心理学の考えや用語なんだ，こういう研究があったんだなっていう感じで，生活の中で体験されたことを，心理学を使って意味づけて，またそれをご自身で次の経験として活かすっていう，そういうサイクルを持っておられるんですね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    だから何も経験しないで勉強したら，多分全く分かんなかったと思うんですよね。でも今は比較対象が家庭だったりとか，文化的なところもあったり，人との関わりみたいなこともある。これだけの人生経験があったので，すごく温度感を持って学問に励めた。この年齢で学校に通ったから良かったと思いますね。<br />
    </span>
  </p>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2026/02/tsuruno_interview06-scaled.jpg" alt="Mr. Tsuruno giving a talk02" class = "photo_tsuruno_interview"></p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   確かに経験があるからこそ理解できることも多いです。だから30歳，40歳，50歳になってから，あの時学んだ心理学はこういうことを言ってるんだ……って思えるといいですよね。でも授業のことって忘れたりするから。覚えてないとか（笑）<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    まあ僕も覚えてないですけど。でも大変だったなあということは今も思い出します。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   大変さが心に残るのは大事ですね。その経験自体が貴重なものになるから。<br />
  </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    はい，もうお陰様で大変でした。だって僕は寮とか泊まってましたからね。あと，学割を使いたいと思って，カプセルホテル入ってみたりとか，電車も学割使ってみたり，映画を学割使ってみたりとかで，もう本当にフル活用しました。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   今は社会人学生も多いのですが，改めて学び直そうっていう方に対して，今日のお話は励みになる内容だと思います。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    心理学に関しては，年齢を重ねたり，ある程度社会でいろんな働きをされて経験されている方が一回勉強すると，多分どっぷりハマると思います。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   大学にはいろんな年齢層の方がおられるっておっしゃってましたけど，若い方も同じクラスにおられましたよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa continue">一緒に学んでいて，そういう方達に対して，同じ学生でありつつも，経験を持った立場から，何か働きかけたことはありましたか？</p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    そうですね。多分，なんだかんだ資格のために勉強されている方が，若い子達は特に多かったんですよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">だから，さっき僕が言ったみたいに，資格のためだけではなくて，もう少し自分のことを知るとか，そういったところを意識する方に考えていくと，いろんな心理学の中から自分に合う心理学がわかってくると思うんですよね。</p>
<p class="line tsuruno continue">で，自分が「この心理学めっちゃおもろい」っていうところにどーーん，と行く，っていうのがいい。認定心理士って，ある程度広く浅くいろんなことを学べるので，その中で取捨選択しながら，この心理学だったら今後も学んでいきたいと思うものを見つけられるといいかもしれないですよね。</p>
<p class="line tsuruno continue">ところで「認定心理士の会」のイベントのお知らせが，たまにメールで来たりするんですけど，どんな方が来られているんですか？  もちろん認定心理士の方が来られるんですよね。僕も行ってみたいなと思って。一回顔を出してみたいなと思っているんですよ。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   学会はどうですか？  日本心理学会。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    日本心理学会はまた別なんですか？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   学会では，年に一回，大会っていうのをやってるんですよ。大会は研究発表の場です。大学院生から年長の研究者まで，各自が行った研究の成果を，それぞれポスター形式で発表したりとか，シンポジウムとかワークショップをやっていたりとかします。家族をテーマにした研究，統計に関すること，臨床研究もあれば，基礎研究などいろいろあるんで，選んで発表を見たりワークショップに参加できます。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    <a href="https://pub.confit.atlas.jp/event/jpa2026" target="_blank" rel="noopener noreferrer">来年（2026年）の大会</a>は東洋大学でやられるんですか？  そうなんですか，へえ，行ってみたい。<br />
    </span>
  </p>
<p class="postTitle"><strong>「夫婦関係が良くなりました」</strong></p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    いよいよ僕も50歳になったんですが，すごくいい時期に勉強させてもらいました。さっきのミッドライフクライシス的な時に出会えたっていうのもすごい良かったですし，人生の折り返し点が終わってるなっていう感じがしている時期に勉強できたのがよかった。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">本も読むようになった。老眼もひどくなっちゃったんですけど，これも遠近両用メガネなんですよ。ずっと本を読んでるんでかけてます。本当に変わりました。人は変わると言うけど，ここまで変えてくれるっていいなと思って。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   大学では，学ぶことに対して，学生さんは「授業面白かったです」とか「役に立ちました」とかの感想を書いてくださる。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa continue">今日の話はそういうのを超えて，学ぶことで，具体的にこういう形でご自身が変わった，こういう影響があって，生活の中で変化があったということがリアルに伝わってきました。</p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    あと，夫婦関係が良くなりましたね。これはもう実例として。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   え，そうなんですか。心理学にはそういう御利益もある！<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    今までも良かったですけれども，奥さんの話をすごく聞くようになりました。どんなことでもそうなんですけど，その内容より気持ちの方を見るようになったんですよね。なんでこの人こういうことをしゃべるのかなとか。以前はどっちかというと内容の方を聞いて，それに対して返答する，アドバイスする，みたいにしていましたが，今ではその人がそう話す気持ち、原型みたいなところを，耳を澄ませて聞いてみるみたいな耳になった。心理学のおかげだなと思います。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   心に関心がいって，今どういう気持ちでこうしているんだろう，と考えるマインドになった。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    そういうマインドになった後，歌を歌っててもそうですし，演奏しててもそうだし，何かこう，もっと深いところを触るっていうか，そんな感覚になったんですよね。子どもたちに対してもそうです。<br />
    </span>
  </p>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2026/02/tsuruno_interview07-scaled.jpg" alt="Discussion between Mr. Tsuruno and Prof. Karasawa02" class = "photo_tsuruno_interview"></p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   芸能のお仕事は当然オーディエンスというのがあって，ウケる・ウケないで評価も左右されちゃうところがあると思うんですけども，それだけではなく，今ご自身が接しておられるオーディエンスが，実のところ，今どんな気持ちなんだろう，みたいなことを現場で考えることはありますか？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    そうですね。この人はここに来るまでに何本もバスを乗り継いで来られて，疲れてきているかもしれないとか，そういうことはもちろん今までも考えてました。けれど心理学の勉強をしたことで，どういう心持ちで今ここに座られてるのかしら，みたいなところに目が行くようになったっていうか，そんな感じはありますよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   心理学を学ぶと他人の気持ちによりそう、優しくなるっていうことかな。これも泣けるくらいいい話。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    でも本当にそうですよね。そういう学問ですよね。やって良かったなと思う。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">こども心理学部に入ったのに子どもと関係ないことを学ぶのかと思ったんですけど，でも結果そこに通ずるものがあった。乳幼児の発達とか，もっともっと深い広いところから子どものことに入っていった。直接子どもっていうワードが出てくるような学問じゃなかったですけど，ものすごく深いところから子どものことを知れるようになったっていう感じですよね。</p>
<p class="line tsuruno continue">乳幼児の時期がどれぐらい大切なのかとか，そういったこともすごく知りましたし，ほんと立体的になりました。</p>
<p class="line tsuruno continue">で，今度は臨床とかへの関心が深まると，もういよいよ仕事を辞めなきゃいけなくなる。うちは小学校3年生の子がいるんで，まだもうちょっと子ども育てなきゃいけない。仕事しながらでもやりたいなと思っているんですけど，個人的にいろいろ勉強していこうかなと思ってて。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   心理学からいろんなところに関心が広がり，いろんなものを見ておられる。子どもに対する関心から入って，それから家族に広がって，今度は臨床ということですが，一人一人の持っている心や，その背後にあるものを，もう少し丁寧に見ていきたいっていうことだと思うんですね。心理学がつるのさんの中で展開している様子が素晴らしいと思いました。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    いや，本当にいい入り口をいただいたなと思って。でも，そんなのもすごい偶然だった。本筋をゴールに向けて学んでいくんじゃなくて，ちょっと寄り道してみようみたいな。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">心理学をやってると，あえて寄り道してみるとか，偶然性を楽しんでみるみたいな。それがチャレンジにつながったり，ここで何が起こるかわかんないから行ってみようとかもある。心理学をやってたからこそだと思うんですよね。</p>
<p class="line tsuruno continue">今までもそういった偶然性で，例えば「ウルトラマン」になったとか，「羞恥心」になったとか，歌を歌いだしたとか，全部偶然なんですけど，でも何かそういったことをもっともっとコアに考えるようになりました。</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   どの学問も魅力を持っているので，心理学以外の学問に惹かれたとしても，たぶん，関心の展開や深まりはあったと思うんですけれども，つるのさんが持っておられるものとか，その時に求めておられるものと，心理学という学問がうまくマッチして展開してきたのだと思います。認定心理士の会からご案内が行くイベントとかもありますし，超お忙しいと思いますけど，時間があればまた別の形の学びの場，日本心理学会も，ぜひいらしてください。つるのさんがいらっしゃったら，みんな喜びます！<br />
    </span>
  </p>
<p class="postTitle"><strong>認定心理士の申請は大変だった</strong></p>
<p><font color= "#3eb370">（ここで，あまりの盛り上がりに，広報担当の尾見がインタビューに参入！）</font></p>
<p></p>
<p class="line omi">
    <span class="speaker">尾見</span><br />
    <span class="speech"><br />
    認定心理士は，大学を卒業したら自動的に取る感じだったんですか？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    僕は認定心理士のためにというよりは，卒業に向けて頑張っていただけなので，自動的にというか，認定心理士を取るのであれば，この実験をちゃんとしなきゃいけない，単位を取らなきゃいけないというのがあって，卒業するんだったら資格も取らなきゃということで取りました。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line omi">
    <span class="speaker">尾見</span><br />
    <span class="speech"><br />
    卒業と認定心理士はほぼ一体化している？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    卒業した後で，認定心理士の審査があるんですよね。年に何回かあって，僕の場合は3か月かかったかな。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">あれが大変なんですよね。申請がめちゃくちゃ大変でした。単位を取っても，認定心理士を取るには自分で申請しなきゃいけないから，すんごい大変だと噂で聞いていて，そんなことないでしょうと思ってたらめちゃくちゃ大変で（笑）。</p>
<p class="line tsuruno continue">みんなが言ってた通りじゃんと思って。あれ大変っすよね。でもそれぐらい厳粛なものなのかなと思ったりして一生懸命書いたんですけど。</p>
<p class="line omi">
    <span class="speaker">尾見</span><br />
    <span class="speech"><br />
    認定心理士を取らないで卒業する人もいるんですか？<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    どうなのかな。いや，多分認定心理士を取るために皆さん学んでいると思います。大学では科が分かれているんですよ。幼児教育科みたいなのがあって，小学校の先生になられる方とか，あと幼稚園教諭免許の1種取られる方とかがいらっしゃいましたが，僕は認定心理士の方でした。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">大学の先生には相当迷惑かけました。全然レポート書けなくて。ちょうど今から1年前ぐらい，ここが一番大変だったんですよ。12月から1月です。ミュラー・リヤー錯視でしたかね。レポートを書くのがほんとに大変でした。もう同級生に助けられて。</p>
<p class="postTitle"><strong>認定心理士取得後も広がり続ける知的好奇心</strong></p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    最近本を読んで知りましたが，ミュラー・リヤー錯視も何か違う説が出てきてますよね。国によって違うとか。錯視の程度が違うみたいなって話もありますよね。あれ？  これ初めて知ったぞと思いながら。あんなに一生懸命勉強したのに。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">ところで，日本パーソナリティ心理学会の理事長をされているということでお聞きしたいのですが，パーソナリティ心理学は，僕も勉強させてもらいましたけれども，社会的にはどういうふうに実用化されているんですか？</p>
<p class="line omi">
    <span class="speaker">尾見</span><br />
    <span class="speech"><br />
    ご存じかもしれないですけど，パーソナリティ心理学といえば，今どきはビッグファイブといって，性格は5次元でおおよそ解釈できるという考え方が主流です。心理学以外の分野でもパーソナリティがこの5つの因子で説明されていたりしますけれど，個人的にはこの5つで見れば全部がわかっちゃう的になるのには若干抵抗があります。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line omi continue">例えば，5因子に関する質問を全て「はい」「いいえ」で答えたら，組み合わせなんて限られるじゃないですか。世界にこれだけたくさん人がいて，いっぱい死んで生まれてきてるわけなので。</p>
<p class="line omi continue">つまり，個性っていうのを見落としてしてしまう可能性があるわけですよね。ざっくり見るならいいんですけどね。個人的には，そういうところを大事にした研究がもっと増えてほしいなっていうふうに思うんですけどね。個性記述的アプローチっていうんですけど。うーん，なんでこんな話になっちゃったのかな（笑）</p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   今，試験を受けている大学院生みたいだった。（笑）<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    でもすごく難しいなと思った。数値化して見ている部分とそうでない部分があって，違う世界になっている。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line omi">
    <span class="speaker">尾見</span><br />
    <span class="speech"><br />
    把握のしかたが違うけど，でも目指しているものは同じ。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   知りたいのは「人」という点では同じ。数値化して複雑な統計解析をかけて初めて何か「おお，こんなふうになってるんだ」とわかることと，それで捨てちゃうことと両方ありますよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line omi">
    <span class="speaker">尾見</span><br />
    <span class="speech"><br />
    どっちかっていうのと一般論からずれることを，どうやって一般論にくっつけていくかみたいなことの方が僕は好きで。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line omi continue">パーソナリティ心理学は，主に統計を用いて研究されてきて発展してきたと思います。数多くのパーソナリティ尺度があって，それら同士の関連性だとか行動との結びつきみたいなことをやる研究はすごく多くて，論文はそういうのがいっぱい掲載されてるわけですけど，それ一辺倒になるのはどうかな，みたいな感じで僕は考えています。</p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    僕はユングみたいな深層心理学の世界から入っていった。だからユングのああいう一見オカルトっぽいというか，自然科学じゃないようなあの世界観がすごく好きで，結局それを説かれてる河合隼雄先生みたいな世界に入っていったんで，じゃあいつか臨床をもっと学んで，ユング学会とか入りたいなあとか，スイスに行きたいなとか思ってて。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   ユングは，私の周りでは哲学とか文学とか芸術の評論研究みたいなことやってる先生方の方がよく読んでる。そういうのもまた面白いかもしれない。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    めちゃくちゃ好きなんですよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   私も中学生くらいの時に河合隼雄さんの本を読んでましたし，京都大学での授業を受けたりしています。面白いですよね。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    本も面白いし，講演のCDも僕全部持ってるんです。もうほんと好きで。京都大学の最終講義の映像を見たりとかもしてますね。相当信者です。僕は。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line karasawa">
    <span class="speaker">唐沢</span><br />
    <span class="speech"><br />
   今，日本で河合隼雄さんのことをよく知ってるトップ5くらいじゃないですか。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line omi">
    <span class="speaker">尾見</span><br />
    <span class="speech"><br />
    ユンギアンだって，最終講義を見てない人もいるでしょう（笑）。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno">
    <span class="speaker">つるの</span><br />
    <span class="speech"><br />
    コンステレーションの話をされてるんですけどね。いや，もう完全に河合教なんで。ユング・河合教。<br />
    </span>
  </p>
<p class="line tsuruno continue">ユングならいけそうな気がする。ユング心理学科があったら，多分満点取れそうな気がするんだよな。</p>
</div>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2026/02/tsuruno_interview08-scaled.jpg" alt="Mr. Tsuruno giving a talk03" class = "photo_tsuruno_interview"></p>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>つるの 剛士</strong></p>
<p style="text-indent:1em">1997～98年に放送された「ウルトラマンダイナ」の主人公役を演じた後，「俳優」「歌手」「タレント」と多方面で活躍しながら積極的に育児にかかわる。2022年 幼稚園教諭2種免許，保育士資格を取得。2025年 東京未来大学 / こども心理学部通信課を卒業し，認定心理士資格を取得。 趣味は「将棋」「釣り」「楽器」「サーフィン」「バイク」と幅広い。 1975年5月26日生まれ　福岡県北九州市出身　神奈川県藤沢市在住　二男三女の父親。</p>
</div>
<p ">対談日：2025年12月17日</p>
<style>
.Level1Heading {
  font-weight: bold;
  padding: 0.5em;
  font-size: 1.5rem;
  line-height: 1.4;
  text-align: center;
}</p>
<p>ul {
  margin-top: 1em;
  padding-left: 0;
  list-style: none;
}</p>
<p>.kakudai {
  font-weight: bold;
  font-size: 1.1em;
}</p>
<p>.M_block2 {
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
}</p>
<p>.postTitle{font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.photo_tsuruno_interview { max-width: 70%; 
 margin: 10px auto;
 padding: 5px;
}</p>
<p>.dialogue {
  line-height: 1.8;
  max-width: 800px;
  margin: 0 auto;
  padding: 0 1rem;
}</p>
<p>.line {
  margin: 0 0 1em 0;
}</p>
<p>.speaker {
  display: inline-block;
  min-width: 4em;   /* 話者名と本文の間隔を安定させる */
  font-weight: bold;
}</p>
<p>.karasawa .speaker {
  color: #0070c0;   /* 青 */
}</p>
<p>.tsuruno .speaker {
  color: #c00000;   /* 赤 */
}</p>
<p>.omi .speaker {
  color: #3eb370;   /* 緑 */
}</p>
<p>.speech {
  margin-left: 0.5em;
}</p>
<p>.line.continue .speaker {
  display: none;
}</p>
<p>@media (max-width: 480px) {
  .speaker {
    display: block;
    margin-bottom: 0.2em;
  }
}</p>
<p>.pablicationSectionImageCap {
  font-size: 85%;        /* 本文より少し小さく */
  color: #555;           /* やや薄めのグレー */
  margin-top: 0.5em;     /* 図との間隔 */
  text-align: center;    /* 図キャプションらしく中央寄せ */
  line-height: 1.5;
}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>新型コロナウイルス感染症（COVID-19）関連ページ</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/covid19/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 31 Mar 2021 01:30:58 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=8855</guid>

					<description><![CDATA[すべての皆様へ もしも「距離を保つ」ことを求められたなら：あなた自身の安全のために 新型コロナウイルス感染者が日々増加する現在，あなた自身が「他者と距離を取る」必要が出てくる場合があります。その時に，必要な社会的支援を受 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="contentsSectionBox">
<p class="postTitle"><strong>すべての皆様へ</strong></p>
<ul class="targetNoticeList">
<li>
<h4><a class="targetNoticeLabel" href="kydss" target="_blank" rel="noopener noreferrer">もしも「距離を保つ」ことを求められたなら：あなた自身の安全のために</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">新型コロナウイルス感染者が日々増加する現在，あなた自身が「他者と距離を取る」必要が出てくる場合があります。その時に，必要な社会的支援を受けつつ，より良い形で「距離を取る」ために役立つ考え方を，心理学から提案します。</p>
</li>
<li>
<h4><a class="targetNoticeLabel" href="lets_stay_safe" target="_blank" rel="noopener noreferrer">社会的距離を保つよう，感じよくお願いする方法<br />　</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">「社会的距離」を保つには，色々な難しさがあります。そのひとつが，街なかなど公共空間で，他の人に自分から離れてくれるようお願いすることです。依頼内容を最大限に明確化するとともに，相手に与える不快感を最小化するという最適なバランスはいったいどうとれば良いのでしょうか？</p>
</li>
<li>
<h4><a class="targetNoticeLabel" href="bias_and_stigma" target="_blank" rel="noopener noreferrer">新型コロナウイルス(COVID-19)に関わる偏見や差別に立ち向かう</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">偏見，差別は公衆衛生上の脅威です。偏見の対象となる人々の心身の健康や福祉にダメージを与えるばかりではなく，現在および将来の伝染病の封じ込めを困難にします。</p>
</li>
<li>
<h4><a class="targetNoticeLabel" href="talking-to-children" target="_blank" rel="noopener noreferrer">お子さんとコロナウイルスについて話しましょう<br />　</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">子どもにとって，保護者とコロナウイルスについての会話を普通にできることは重要で，子どもたちが直接保護者に確認する機会をもてることは，とても大事なことです。</p>
</li>
<li>
<h4><a class="targetNoticeLabel" href="tele_work" target="_blank" rel="noopener noreferrer">新たにテレワーク（在宅勤務）をする人へ，心理学者からのアドバイス</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">企業が新型コロナウイルス（COVID-19）の蔓延を遅らせようと職場を閉鎖するこの時期，上司と部下の双方がより効果的に仕事できるよう，産業・組織心理学者からアドバイスをします。</p>
</li>
<li>
<h4><a class="targetNoticeLabel" href="behavioural_science" target="_blank" rel="noopener noreferrer">行動科学と病気予防：心理学的ガイダンス<br />　</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">心理学によって，われわれは行動を理解し，変容させることができ，また心理学によって，政策やガイドラインの変更に対する人々の反応を予測できます。そして，そのさまざまな行動が，感染予防とその成果を改善できる鍵となります。</p>
</li>
<li>
<h4><a style="color: #e9546b; border-color: #e9546b;" class="targetNoticeLabel" href="pw_covid19" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学ワールド &#038; 心理学ミュージアム 新型コロナウイルス感染症関連記事およびコンテンツ</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">「心理学ワールド」の記事と「心理学ミュージアム」の展示作品から，今回の感染症に関する悩みや諸問題の理解や対応につながるものを集めました。ぜひこの特設ページをお役立てください。</p>
</li>
<li>
<h4><a style="color: #e9546b; border-color: #e9546b;" class="targetNoticeLabel" href="https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjpsy/92/5/_contents/-char/ja" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学研究 特集号「新型コロナウイルス感染症と心理学」</a></h4>
<p class="targetNoticeComment"><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjpsy/92/5/_contents/-char/ja" target="_blank" rel="noopener noreferrer">J-STAGE</a>で全論文を公開しております。</p>
</li>
</ul>
<p class="postTitle"><strong>心理職の皆様へ</strong></p>
<ul class="targetNoticeList">
<li>
<h4><a class="targetNoticeLabel" href="telepsychology" target="_blank" rel="noopener noreferrer">遠隔心理学<br />　</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">治療のための遠隔技術（電話，テレビ会議，アプリなど）の利用が増えています。あなたの実践のためにも，その可能性や倫理的な問題，適切な機会を探ってください。</p>
</li>
<li>
<h4><a class="targetNoticeLabel" href="guidelines_for_psychological_practice" target="_blank" rel="noopener noreferrer">低所得層や経済的弱者層の人々のための心理支援に関するAPAガイドラインの詳細</a></h4>
<p class="targetNoticeComment">社会経済的な状況は，雇用，教育，業績，身体的・精神的健康など，心理学に関わるすべての分野と密接な関係があります。本ガイドラインは，心理士が文化的な要求にあったケアを提供できるようにデザインされています。</p>
</li>
</ul>
<p class="postTitle"><strong>日本心理学会の取り組み</strong></p>
<ul>
<li style="text-indent:2em"><a href="from_the_president" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・理事長からのメッセージ</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="https://psych.or.jp/200512" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・緊急事態宣言の延長に伴う本学会主催行事・委員会・会議の開催について（2020年5月12日）</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="https://psych.or.jp/200422" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・学会年度会費・認定心理士認定料</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="https://psych.or.jp/qualification/shinrishi_info/shinrishi_covid-19/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・公認心理師養成への影響について（2020年7月22日更新）</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="http://jpa2020.com/covid19.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・2020年第84回大会はWeb開催とします</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="https://psych.or.jp/about/international/reports_from_International_Committee/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・新型コロナウイルス感染症に関する国際担当からの報告</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="https://psych.or.jp/jishinjoho/2021_covid/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・2021年度第2回「新型コロナウイルス感染拡大に関連した実践活動及び研究」の募集</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="https://psych.or.jp/jishinjoho/2020_COVID-19_grant/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・2020年度第1回「新型コロナウイルス感染拡大に関連した実践活動及び研究」助成 採択研究一覧</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="https://psych.or.jp/publication/sp_JJP/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・心理学研究 特集号「新型コロナウイルス感染症と心理学」一般公募について（締切2021年2月28日予定）</a></li>
<li style="text-indent:2em"><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2020/06/PsychologyUnite-ViolenceinHome-JPA.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・世界中の心理学者と共にアクションを起こす「家庭内における暴力に立ち向かおう」(2020年6月24日)</a></li>
<li style="margin-left:2em"><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2020/12/Japanese_GPA-COVID-19-Frontline_JPA.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・新型コロナウイルスについてストレスや心配がありますか？コロナ禍で役立つ段階的なストレス対処スキル<br />
(2020年12月21日)</a></il>
</ul>
<p class="postTitle"><strong>その他のお知らせ</strong></p>
<ul>
<li style="text-indent:2em"><a href="http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-kanji-2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・日本学術会議幹事会声明「新型コロナウイルス感染症対策の検討について」（2021年2月9日）</a></li>
</div>
<style>
<p>.targetNoticeComment {
text-indent:1em
}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>心理学ワールド &#038; 心理学ミュージアム新型コロナウィルス感染症（COVID-19）関連記事およびコンテンツ</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/covid19/pw_pm_covid19/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 13 Jul 2020 23:55:06 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=9652</guid>

					<description><![CDATA[新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行により私たちの暮らしは一変しました。先が見えない状況で，気分が落ち込んでしまったり，不必要に攻撃的になってしまったり，新しい行動様式に適応できなかったりといった悩みや問題 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class = "M_block2">
<div class = "M_block2">
<p style="text-indent:1em">新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行により私たちの暮らしは一変しました。先が見えない状況で，気分が落ち込んでしまったり，不必要に攻撃的になってしまったり，新しい行動様式に適応できなかったりといった悩みや問題を抱えている人も多いと思います。</p>
<p style="text-indent:1em">この特設ページに「心理学ワールド」の記事と「心理学ミュージアム」の展示作品から，今回の感染症に関する悩みや諸問題の理解や対応につながるものを集めました。ぜひこの特設ページをお役立てください。</p>
<p align="right">青山 謙二郎 心理学ワールド編集委員会委員長（同志社大学）</p>
<p align="right">大久保 街亜 教育研究委員会 博物館小委員会委員長（専修大学）</p>
</div>
<p style="text-indent:1em">ご覧になりたい分野のタブをご選択ください。</p>
</div>
<hr>
<div class="tab-wrap">
    <input id="TAB-01" type="radio" name="TAB" class="tab-switch" checked="checked"/><label class="tab-label" for="TAB-01" >ストレスと心</label></p>
<div class="tab-content">
<div class = "M_block2">
<p style="text-indent:1em">新型コロナウイルス感染症の拡大によって，私たちの生活には様々な変化が生じています。</p>
<p style="text-indent:1em">こうした変化は，気づかないうちに私たちの心と身体に影響を与え，心身の不調につながることも少なくありません。そこでここでは，私たちの心身の健康を理解する上で大切となる「ストレス」について，参考になる記事と作品を集めてみました。</p>
<p align="right">山本 哲也（徳島大学）</p>
</div>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world051/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">51</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/51-17.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ストレスと健康支援の心理学</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>津田 彰</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>特集「こころとからだ」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学ミュージアム</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/show_room/stress/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ストレスとうまくつきあう</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>宮崎 球一</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world084/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">84</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world084/pw06" target="_blank" rel="noopener noreferrer">慢性的なストレスはからだにどのような影響を与えるか</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>井澤 修平</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>特集「こころとからだ」</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<p>    <input id="TAB-02" type="radio" name="TAB" class="tab-switch" /><label class="tab-label" for="TAB-02">オンライン学習・研究</label></p>
<div class="tab-content">
<div class = "M_block2">
<p style="text-indent:1em">感染症対策で，教育や研究を，インターネットや放送を介して行おうとする試みが急増しました。そうした試みの方法や限界，影響についての記事をまとめました。</p>
<p style="text-indent:1em">これらの記事が含まれている小特集の他の記事，またそこで紹介されている</p>
<p style="text-indent:1em">サイト（<a href="https://kohske.github.io/KisojiOnline/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://kohske.github.io/KisojiOnline/</a>）等もご参照ください。</p>
<p align="right">北﨑 充晃（豊橋技術科学大学）</p>
</div>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world082/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">82</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world082/pw07" target="_blank" rel="noopener noreferrer">クラウドソーシングを使った研究が気になっているあなたへ</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>眞嶋 良全</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>小特集「クラウドソーシング――心理学データの新しい姿」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world059/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">59</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/59-25-26.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">インターネットを用いた心理的介入</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>富家 直明</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>小特集「インターネットを用いた心理的介入」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world068/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">68</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/68-36-37.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">放送大学 教養学部 [心理と教育]コース</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>星 薫</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>心理学キャンパスデイズ</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world088/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">88</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world088/pw05" target="_blank" rel="noopener noreferrer">バーチャルリアリティと感情</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>吉田 成朗</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>特集「バーチャルリアリティの広がり」</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<p>    <input id="TAB-03" type="radio" name="TAB" class="tab-switch" /><label class="tab-label" for="TAB-03">情報の真偽と判断のゆがみ</label></p>
<div class="tab-content">
<div class = "M_block2">
<p style="text-indent:1em">感染が拡大し，さまざまな情報が飛び交うなか，どれが正しい情報かわからなくなるときがありませんか。この状況に乗じた詐欺が発生していることを考えると，人の話しが嘘かどうかにも気を付けたいところです。緊急時にこそ適切かつ迅速な対応が求められますが，私たちの判断をゆがめるものを知り，コロナ禍に対応する姿勢を整えましょう。その参考になる記事と作品をご覧ください。</p>
<p align="right">大江 朋子（帝京大学）</p>
</div>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world061/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">61</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/61-5-8.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">良き市民のための批判的思考</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>楠見 孝</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>特集「批判的思考と心理学」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学ミュージアム</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/show_room/tuning/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">同調（集団の圧力）</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>遠藤 由美</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学ミュージアム</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/show_room/group_polarization/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">話し合いは極端な決定を生む（集団極化）</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>大坪 庸介</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学ミュージアム</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/show_room/bias/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">他者について自分勝手に考える（自己中心性バイアス）</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>瀧澤 純</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学ミュージアム</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/category/showroom/showroomexhibition/lieshiddenineveryday/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">特集「日常のコミュニケーションにひそむ嘘」</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>武田 美亜（特集担当）・日本心理学会欺瞞的コミュニケーション研究会（菊地 史倫・佐藤 拓・太幡 直也・武田 美亜）</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p></div>
<p>    <input id="TAB-04" type="radio" name="TAB" class="tab-switch" /><label class="tab-label" for="TAB-04">偏見と差別</label></p>
<div class="tab-content">
<div class = "M_block2">
<p style="text-indent:1em">感染症拡大の情報は多くの人にとって不安や恐怖もたらします。そのような負の感情から生まれる、特定の人たち（感染者等）への非難、偏見、差別、処罰意識が、現在大きな社会問題となっています。このことに関連する作品や記事を集めました。ぜひご覧ください。</p>
<p align="right">村山 綾（近畿大学）</p>
</div>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world090/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">90</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world090/pw06/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">集団を区別する――違いは本質にこそあると信じる素朴理論</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>塚本 早織</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>特集「人を区別する」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world080/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">80</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world080/pw04" target="_blank" rel="noopener noreferrer">人間の社会秩序を支える罰</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>堀田 結孝</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>特集「罰」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学ミュージアム</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/show_room/just_world/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">人はなぜ被害者を責めるのか？（公正世界仮説がもたらすもの）</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>村山 綾</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world052/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">52</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/52-13.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">偏見の自己制御</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>大江 朋子</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>特集「偏見とステレオタイプの心理学」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world084/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">84</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world084/pw10/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「こころ」が痛い</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>川本 大史</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>小特集「痛みの心理学」</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<p>    <input id="TAB-05" type="radio" name="TAB" class="tab-switch" /><label class="tab-label" for="TAB-05">ステイホーム</label></p>
<div class="tab-content">
<div class = "M_block2">
<p style="text-indent:1em">「ステイホーム」が叫ばれる今，家で過ごす時間が増えた方が多いのではないかと思います。それに伴い，仕事時間とプライベート時間の両立・区別や，身体や心のバランスを保つことについての難しさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは，「ステイホーム」をより豊かにするための時間管理術や身体が心に与える影響に関する記事・作品を集めてみました。</p>
<p align="right">清水 由紀（早稲田大学）</p>
</div>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world064/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">64</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/64-27-28.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「おうちカフェ」発想法</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>三宮 真智子</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>小特集「暮らしの中の発想」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world058/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">58</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/58-5-8.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">時間研究者の時間管理術</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>松田 文子</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>特集「心理学者の時間管理術」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心理学ミュージアム</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psychmuseum.jp/show_room/somaticize/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">体を温めると心も温まる（身体化認知）</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>山本 祐実</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan=""><strong>掲載号</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/publication/world053/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">53</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>タイトル</strong></th>
<td><a href="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/53-25.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">運動は心に効くか</a></td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>著者名</strong></th>
<td>村上 宣寛</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan=""><strong>コンテンツ名</strong></th>
<td>トピックス「からだから入る認知機能の向上」</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class = "M_block2">
<ul class = "ref">担当者</p>
<li class = "ref">心理学ワールド編集委員会ワーキンググループ
<ul class = "ref">
<li>北﨑 充晃（豊橋技術科学大学）グループ長</li>
<li>青山 謙二郎（同志社大学）</li>
<li>大江 朋子（帝京大学）</li>
<li>清水 由紀（早稲田大学）</li>
<li>村山 綾（近畿大学）</li>
<li>山本 哲也（徳島大学）</li>
</ul>
</li>
<li class = "ref">教育研究委員会博物館小委員会 委員長  大久保 街亜（専修大学）委員長</li>
<li class = "ref">編集担当常務理事  原田 悦子（筑波大学）</li>
</ul>
<p>
</div>
<style>
.tab-wrap {
  display: flex;
  flex-wrap: wrap;
  margin:20px 0;
}
.tab-wrap:after {
  content: '';
  width: 100%;
  height: 3px;
  background: #004d8e;
  display: block;
  order: -1;
}
.tab-label {
  color: black;
  background: LightGray;
  font-weight: bold;
  text-shadow: 0 -1px 0 rgba(0,0,0,.2);
  white-space: nowrap;
  text-align: center;
  padding: 10px .5em;
  order: -1;
  position: relative;
  z-index: 1;
  cursor: pointer;
  border-radius: 5px 5px 5px 5px;
  flex: 1;
}
.tab-label:not(:last-of-type) {
  margin-right: 5px;
}
.tab-content {
  width: 100%;
  height: 0;
  overflow: hidden;
  opacity: 0;
}
/* アクティブなタブ */
.tab-switch:checked+.tab-label {
  background: #004d8e;
  color: white;
}</p>
<p>.tab-switch:checked+.tab-label+.tab-content {
  height: auto;
  overflow: auto;
  padding: 15px;
  opacity: 1;
  transition: .5s opacity;
  box-shadow: 0 0 3px rgba(0,0,0,.2);
}
/* ラジオボタン非表示 */
.tab-switch {
  display: none;
}</p>
<p>.M_block2 {
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
     max-width: 100%;
    margin: 5px;
}
.l3_title {font-weight:bold;
font-size: 105%;
text-indent: 0em;}
section table { width: 100%; }
section th, section td  { padding: 10px; border: 1px solid #ddd; }
section th  { background: #f4f4f4; }</p>
<p>/*----------------------------------------------------
  .demo01
----------------------------------------------------*/
.Table1 th  { width: 30%; text-align: left; }</p>
<p>@media only screen and (max-width:480px){
    .Table1 { margin: 0 -10px; }
    .Table1 th,
    .Table1 td{
    width: 100%;
    display: block;
    border-top: none;
    }
  .Table1 tr:first-child th { border-top: 1px solid #ddd; }
}</p>
<p>.ref {margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -2em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */
      padding: 5px 5px;}</p>
<p>/*全体*/
.hidden_box {
    margin: 2em 0;/*前後の余白*/
    padding: 0;
}
/*ボタン装飾*/
.hidden_box label {
    padding: 12px;
    font-weight: bold;
    border: solid 2px black;
    cursor :pointer;
    background-color: #e4e7ee;
}
/*ボタンホバー時*/
.hidden_box label:hover {
    background: #668ad8;
}
/*チェックは見えなくする*/
.hidden_box input {
    display: none;
}
/*中身を非表示にしておく*/
.hidden_box .hidden_show {
    height: 0;
    padding: 0;
    overflow: hidden;
    opacity: 0;
    transition: 0.8s;
}
/*クリックで中身表示*/
.hidden_box input:checked ~ .hidden_show {
    padding: 10px 0;
    height: auto;
    opacity: 1;
}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>行動科学と病気予防：心理学的ガイダンス(Behavioural science and disease prevention: Psychological guidance)</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/covid19/Behavioural_science_and_disease_prevention/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 28 May 2020 07:48:15 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=9375</guid>

					<description><![CDATA[原文はこちら 心理学は，新型コロナウイルス感染症の拡大を抑えるのに不可欠です。なぜなら，心理学によって，われわれは行動を理解し，変容させることができるし，また心理学によって，政策やガイドラインの変更に対する人々の反応を予 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class = "intro">
<p>原文は<a href="https://www.bps.org.uk/sites/www.bps.org.uk/files/Policy/Policy%20-%20Files/Behavioural%20science%20and%20disease%20prevention%20-%20Psychological%20guidance%20for%20optimising%20policies%20and%20communication.pdf">こちら</a></p>
<p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p>心理学は，新型コロナウイルス感染症の拡大を抑えるのに不可欠です。なぜなら，心理学によって，われわれは行動を理解し，変容させることができるし，また心理学によって，政策やガイドラインの変更に対する人々の反応を予測できるからです。さまざまな行動が，感染予防とその成果を改善できる鍵となります。</p>
<div class = "M_block2">
<p class = "postTitle">心理学者が勧める，政策とコミュニケーションを最適化するための行動</p>
<p class="l3_title"><strong>1 「私」を最小化し，「私たち」を強調しよう</strong></p>
<p>集合的な視点を作り出しましょう。そのために，どうすれば自分自身の面倒を見られるか，ではなく，どうすれば互いに面倒を見合えるかを強調するような伝え方をしましょう。 </p>
<p class="l3_title"><strong>2 信頼できる情報源からの情報を，それを必要とする対象に的確な用語で伝えよう</strong></p>
<p>国民は政策や戦略，情報やガイダンスを信頼する必要があります。メッセンジャーは信頼できる人物と見なされる必要があり，メッセージは的確かつ達成可能なものである必要があります。</p>
<p class="l3_title"><strong>3 恐怖ではなく心配を意識しよう</strong></p>
<p>新型インフルエンザ（H1N1）など他のパンデミックに関する研究によると，手洗いやソーシャルディスタンシングなど予防行動の実施率の低さは，市民の「心配不足」と関連しています<span class = "uwa"><a href="#ref1">1</a></span>。こうした行動を実施するよう動機づけるために「心配」を意識することは重要なのですが，高い不安は恐怖や「戦うか逃げるか」反応につながりうるため，不安レベルの高まりには注意しなければなりません。恐怖は拒絶や忌避行動につながる可能性があります<span class = "uwa"><a href="#ref2">2</a></span>。</p>
<p class="l3_title"><strong>4 各予防行動に何が影響するかを特定して，関連するあらゆる促進要因を対象とする政策，メッセージの伝達，そして介入が確実に行われるようにしよう</strong></p>
<p>行動を促進する要因は，行動を起こす能力（例えば知識やスキル），行動を可能にする機会（例えば社会のルールや物理的な資源），行動を起こす動機（例えば欲求や情動，習慣）と結びつきます<span class = "uwa"><a href="#ref3">3</a></span>, <span class = "uwa"><a href="#ref4">4</a></span>。行動を起こすためには，それらすべてが存在している必要があります。
</p>
<p class="l3_title"><strong>5 行動とそれらの有効性を明確に特定しよう</strong></p>
<p>メッセージは，明確な行動とそれによる結果に関するアドバイスと指示を与えるものであるべきです。混乱や意図しない結果になるのを避けるために，適切な言葉を使いましょう。例えばイギリス心理学会はWHOの「ソーシャルディスタンシングではなくフィジカルディスタンシングという用語を使おう」という政策変更を支持しています。ソーシャルディスタンシングという用語を使うことで，重要な社会的相互作用を阻害してしまわないようにするためです。時に応じてオフィシャルなメッセージを変更する必要がある場合には，明確な根拠とそれに基づく一連のアクションが提供されるべきです。</p>
<p class="l3_title"><strong>6 意図しないネガティブな結果を回避しよう</strong></p>
<p>政策，情報，そしてメッセージの伝達は，意図しない心理社会的な行動の結果（例えば，不安の増大，社会的剥奪の拡大，社会的孤立など）を招くかもしれない。不平等を避けるために，対象者をよく知ろう。</p>
<p class="l3_title"><strong>7 ヘルス・リテラシーにアクセスできる明確なチャンネルを作ろう</strong></p>
<p>不安が高まると，私たちは認知処理がしにくくなります。複数のチャンネルから情報やメッセージが入ってくると，それに圧倒されてしまい，処理がより困難になる場合があります。アクセスしやすく信頼できるチャンネルを通じたわかりやすい伝達手段で情報を提供しましょう。</p>
<p class="l3_title"><strong>8 新型コロナウイルス感染症への対応をサポートするために，行動科学者と心理学的エビデンスを利用しよう</strong></p>
<p>心理学分野の国際的なリーダーたちは，既に行動方略を用いたウイルスの管理・封じ込めについて各国政府に助言しています<span class = "uwa"><a href="#ref5">5</a></span>, <span class = "uwa"><a href="#ref6">6</a></span>。学会は，新型コロナウイルス感染症に対応する地域/国レベルの取り組みをサポートしている専門家や組織に心理学の専門知識を提供することができます。戦略の策定，政策や提言，エビデンスの統合や迅速なレビュー，介入のデザインや評価，さらには心理学的アプローチによるスキルアップなどに対するアドバイスやサポートを提供することもできるでしょう。</p>
<p class="l3_title"><strong>9 学際的なアプローチを通して，協働してこの危機を乗り越えると誓います</strong></p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>引用文献</strong></p>
<ul>
<li class = "ref" id = ref1>1. Rubin, L. G., H Potts, H., &#038; Michie, S. (2010). The impact of communications about swine flu (influenza A H1N1v) on public responses to the outbreak: Results from 36 national telephone surveys in the UK. <i>Health Technology Assessment</i>, <i>14</i> (34), Article 3. <a href="https://doi.org/10.3310/hta14340-03" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://doi.org/10.3310/hta14340-03</a></li>
<li class = "ref" id = ref2>2. Chater, A. (2018, 20 March). <i>Seven steps to overcoming your patient’s &#8220;fear of finding out.&#8221;</i> NursingStandard [accessed online]. <a href="https://rcni.com/nursing-standard/features/seven-steps-to-overcoming-your-patients-fear-of-finding-out-129336" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://rcni.com/nursing-standard/features/seven-steps-to-overcoming-your-patients-fear-of-finding-out-129336</a></li>
<li class = "ref" id = ref3>3. Michie, S., van Stralen, M. M., &#038; West, R. (2011). The behaviour change wheel: A new method for characterising and designing behaviour change interventions. <i>Implementation Science</i>, <i>6</i>, Article 42. <a href="https://implementationscience.biomedcentral.com/articles/10.1186/1748-5908-6-42" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://implementationscience.biomedcentral.com/articles/10.1186/1748-5908-6-42</a></li>
<li class = "ref" id = ref4>4. Michie, S., Atkins, L., &#038; West, R. (2014). <i>The behaviour change wheel: A guide to designing interventions</i>. London: Silverback.</li>
<li class = "ref" id = ref5>5. Michie, S. (2020, 28 February). Behavioural science must be at the heart of the public health response to covid-19. BMJ opinion. <a href="https://blogs.bmj.com/bmj/2020/02/28/behavioural-science-must-be-at-the-heart-of-the-public-health-response-to-covid-19/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://blogs.bmj.com/bmj/2020/02/28/behavioural-science-must-be-at-the-heart-of-the-public-health-response-to-covid-19/</a></li>
<li class = "ref" id = ref6>6. Michie, S. (2020, 3 March). Behavioural strategies for reducing covid-19 transmission in the general population. BMJ opinion. <a href="https://blogs.bmj.com/bmj/2020/03/03/behavioural-strategies-for-reducing-covid-19-transmission-in-the-general-population/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://blogs.bmj.com/bmj/2020/03/03/behavioural-strategies-for-reducing-covid-19-transmission-in-the-general-population/</a></li>
</ul>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>表1</strong></p>
<table class = "Table1">
<tbody>
<tr>
<th rowspan="11"><strong>共に新型コロナウイルス感染症と戦おう</strong></th>
<td>石鹸と水で定期的に手を洗う</td>
</tr>
<tr>
<td>ひじでドアを開ける</td>
</tr>
<tr>
<td>不要不急の外出を避ける</td>
</tr>
<tr>
<td>消毒用アルコールを持ち歩く</td>
</tr>
<tr>
<td>家族以外の他者との距離を2メートルあける</td>
</tr>
<tr>
<td>ティッシュを常備し，使用済みのティッシュはすぐ処分する</td>
</tr>
<tr>
<td>せきをする時はティッシュやひじなどで覆う</td>
</tr>
<tr>
<td>手で口元や鼻，目に触らない</td>
</tr>
<tr>
<td>友達や家族とはビデオ通話をし，できる限り家で仕事をする</td>
</tr>
<tr>
<td>ひどいせきや，高熱が出た場合は自宅隔離をする</td>
</tr>
<tr>
<td>公的なガイダンスに沿って，自分に合ったルーティンを開発する</td>
<tr>
<th rowspan="5"><strong>能力</strong></th>
<td>なぜこれが重要?</td>
</tr>
<tr>
<td>どうしたらメッセージに確実に注目できる?</td>
</tr>
<tr>
<td>どんなスキルが必要?</td>
</tr>
<tr>
<td>どうやって記憶を補助できる?</td>
</tr>
<tr>
<td>プランはどんな感じ?</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan="4"><strong>機会</strong></th>
<td>環境の問題にはどんなものがある?（石鹸/水/インターネット/ティッシュの準備）</td>
</tr>
<tr>
<td>誰が助けてくれる?（ソーシャルサポート）</td>
</tr>
<tr>
<td>他の人は何をしている?（社会的規範）</td>
</tr>
<tr>
<td>社会的課題や物理的課題（人間関係/宗教/金銭）はある?</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan="5"><strong>動機</strong></th>
<td>うまくいくという信念がどのくらいある?</td>
</tr>
<tr>
<td>どれくらい重要?</td>
</tr>
<tr>
<td>感情はどんな役割を持っている?</td>
</tr>
<tr>
<td>アイデンティティとどのようなつながりがある?</td>
</tr>
<tr>
<td>克服すべき習性や無意識な処理は何?</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
</div>
<p></p>
<p>日本心理学会の特設サイトは<a href="https://psych.or.jp/special/covid19/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>です。</p>
<p></p>
<div class = "M_block1" id = "L1h-4">
<p>このガイダンスは，英国心理学会（<a href="https://www.bps.org.uk/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">British Psychological Society</a>: BPS）の「行動科学と疾病予防タスクフォース」が作成した &#8220;<a href="https://www.bps.org.uk/sites/www.bps.org.uk/files/Policy/Policy%20-%20Files/Behavioural%20science%20and%20disease%20prevention%20-%20Psychological%20guidance%20for%20optimising%20policies%20and%20communication.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Behavioural science and disease prevention: Psychological guidance</a>&#8221; を，英国心理学会の許諾をもと日本語に翻訳し，必要に応じて日本の状況に合わせて情報を調整したものです。翻訳の質や正確さの責任は日本心理学会広報委員会にあります。なお，この記事をBPSの許諾なく複製・再配布することを禁止します。<span class = "mk">ご紹介くださる際は，必ずこのページを引用してください。</span></p>
<p>(c) 2020 British Psychological Society</p>
</div>
<p></p>
<hr>
<div class = "outro">
<ul class = "ref">日本語訳（協力：日本心理学会広報委員会）</p>
<li class = "ref">崔 邱好（立命館大学総合心理学部）</li>
</ul>
</div>
<style>
.M_block1 {
    background: #eee;
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;</p>
<p>    margin: 5px;
    max-width: 100%;
}</p>
<p>.M_block2 {
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
     max-width: 100%;
    margin: 5px;
}</p>
<p>p {text-indent: 1em;
padding: 5px;}</p>
<p>.postTitle{font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.KYDSS { max-width: 70%; 
 margin: 10px auto;
 padding: 5px;
}</p>
<p>.l2_title {font-weight:bold;
font-size: 150%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.l3_title {font-weight:bold;
font-size: 105%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.u_b {
  font-weight:bold;/*太字*/
  text-decoration:underline;/*下線*/
}
.f_s {
  font-size: 80%;
}</p>
<p>.uwa {
font-size: 80%;
vertical-align: top;
position: relative;
top: -0.1em;
padding: 0 0.5em;
}</p>
<p>.mk {background: linear-gradient(transparent 0%, #FF9933 100%);}</p>
<p>.ref {margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -2em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */
      padding: 5px 5px;}</p>
<p>.source{padding: 0 4em;
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}</p>
<p>.source2{padding: 0 4em;
 }</p>
<p>.Mokuji li{      margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}</p>
<p>section table { width: 100%; }
section th, section td  { padding: 10px; border: 1px solid #ddd; }
section th  { background: #f4f4f4; }</p>
<p>/*----------------------------------------------------
  .demo01
----------------------------------------------------*/
.Table1 th  { width: 30%; text-align: left; }</p>
<p>@media only screen and (max-width:480px){
    .Table1 { margin: 0 -10px; }
    .Table1 th,
    .Table1 td{
    width: 100%;
    display: block;
    border-top: none;
    }
  .Table1 tr:first-child th { border-top: 1px solid #ddd; }
}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>低所得層や経済的弱者層の人々のための心理支援に関するAPAガイドラインの詳細(A Closer Look at the APA Guidelines for Psychological Practice for People with Low-Income and Economic Marginalization)</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/covid19/Guidelines_for_Psychological_Practice/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 04 May 2020 05:38:35 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=9239</guid>

					<description><![CDATA[原文はこちら 日本語訳（協力：日本心理学会広報委員会） 青木 俊太郎（福島県立医科大学） 小林 智之（福島県立医科大学） 佐藤 秀樹（福島県立医科大学） 米国では，4,800万人以上が低所得世帯にあたり，1,030万世帯 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class = "intro">
<p>原文は<a href="https://www.apa.org/about/policy/closer-look-liem-guidelines" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a></p>
<ul class = "ref">日本語訳（協力：日本心理学会広報委員会）</p>
<li class = "ref">青木 俊太郎（福島県立医科大学）</li>
<li class = "ref">小林 智之（福島県立医科大学）</li>
<li class = "ref">佐藤 秀樹（福島県立医科大学）</li>
</ul>
<p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p>米国では，4,800万人以上が低所得世帯にあたり，1,030万世帯以上の労働世帯は貧困所得水準の200％未満の収入で暮らしています。経済的な不平等は，死亡率の格差を拡げることになります。これまでの研究において，収入や教育レベルなどの社会経済的地位（Socio-Economic Status: SES）が，寿命・生活の質（QOL）・健康状態と有意に関係することが繰り返し確認されてきました。 </p>
<p>低所得層や経済的弱者層（Low-Income and Economic Marginalization: LIEM）の人々のための心理支援に関するアメリカ心理学会（American Psychological Association: APA）ガイドラインは，経済的な立場によって健康状態やウェルビーイングに悪影響を受けている人々に対して，心理士が文化的な要求にあったケアを提供できるようにデザインされています。そこでは，経済的な障壁や社会的な排除のほか，質の高い学校・育児・健康保険・医療へのアクセス，文化的資源，経済的な立場により影響を受ける様々な要因について考えられています。</p>
<p>心理士には，ケアへのアクセスを促しサービスを提供する中で，これらの課題について配慮することが求められます。また，社会経済的な状況と様々な個人特性との関連について理解することも，LIEMの人々に関わる心理士にとっては重要です。個人特性には，例えば年齢，性別，少数民族・人種のアイデンティティ，性的指向，性自認，障がいなどがあります。</p>
<p>社会経済的な状況は，雇用，教育，業績，身体的・精神的健康など，心理学に関わるすべての分野と密接な関係があります。 そのため，2017年にAPA評議会は，科学的知見をまとめ，心理支援のための実証に基づくガイドラインを作成する特別委員会を設立しました。2年間の共同作業と多くの専門家によるレビューを経て，特別委員会は2019年8月にAPAによって承認されたガイドライン文書を作成しました。</p>
<p>打ち出されたガイドラインは9つあり，以下の4つの領域に及びます。</p>
<ul>
<li class = "ref">● トレーニングと教育</li>
<li class = "ref">● 経済的な立場による健康格差</li>
<li class = "ref">● 支援上の配慮</li>
<li class = "ref">● キャリアへの懸念や失業</li>
</ul>
<p>それぞれのガイドラインには，その価値や必要性を裏付ける根拠が記載されており，個人，コミュニティレベル，構造・政策のそれぞれのレベルで適用されます。この複数のレベルによるアプローチは，臨床，トレーニング，研究が行なわれる際に，個人の懸念だけでなく，社会的な文脈や政策にも注意を払うことの重要性を示しています。</p>
<p>ガイドラインでは，心理士に以下のことを奨励しています。</p>
<ul>
<li class = "ref">● 社会階級に関連する自分の偏見を認め，トレーニングや教育への影響を最小限に抑えること</li>
<li class = "ref">● トレーニング，継続的な教育，スーバーバイザー，専門家への相談を通じて，社会階級による問題についての知識と理解を深めること</li>
<li class = "ref">● 経済的・社会的に弱い立場が健康格差にどのような影響を与えるかをよく理解すること</li>
<li class = "ref">● LIEM の人々が利用できる医療に対して，アクセスや質の平等を促進するように努めること</li>
<li class = "ref">● 社会階級の違いが，精神的健康への支援におけるクライエントの経験にどのような影響を与えるかを理解すること</li>
<li class = "ref">● 精神的健康への支援に対する，LIEMの人々の個人的な障壁やシステム上の障壁を減らすように努力すること</li>
<li class = "ref">● 社会経済的な状況がどのような臨床上の問題を生むのか，また支援を行う中でそれらの問題にどう対処するのが最善かを理解すること</li>
<li class = "ref">● 学業上の成功，志望するキャリア，キャリア成長といった，社会階級が生涯を通して与える影響を理解すること</li>
<li class = "ref">● 経済的不安定，失業，不完全雇用の間の関係を理解すること</li>
<li class = "ref">● それぞれの再就職の過程への貢献を試みること</li>
</ul>
<p>まとめると，心理士は，所得の低さや経済的に弱い立場がクライエントに与える影響についての知識と理解を深めるために，たくさんの段階を踏んでいくことになります。このAPAガイドラインでは，所得の低さや経済的に弱い立場が生活・健康・ウェルビーイングに与える負の影響を最小限にするために，個人，コミュニティ，構造・政策のそれぞれのレベルで心理士が取り組むことができる実質的で実践的な行動を詳しく説明しています。</p>
<ul>
<li class = "source">i U.S. Department of Commerce (2015, November). American Community Survey. Retrieved from <a href="https://www.census.gov/programs-surveys/acs/news/data-releases.2015.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.census.gov/programs-surveys/acs/news/data-releases.2015.html</a></li>
<li class = "source">ii Congressional Budget Office. (2016, August). Trends in family wealth, 1989 to 2013. Retrieved from <a href="https://www.cbo.gov/publication/51846" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.cbo.gov/publication/51846</a></li>
<li class = "source">iii Bosworth, B. (2018). Increasing disparities in mortality by socioeconomic status. <i>Annual Review of Public Health</i>, <i>39</i>, 237–251. <a href="https://doi.org/10.1146/annurev-publhealth-040617-014615" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://doi.org/10.1146/annurev-publhealth-040617-014615</a></li>
</ul>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>関連記事</strong></p>
<p class = "ref"><a href="https://www.apa.org/about/policy/summary-guidelines-low-income" target="_blank" rel="noopener noreferrer">低所得層や経済的弱者層の人々のための心理支援に関するAPAガイドラインの概要</a><br />（リンク先は英語版です）</p>
<p></p>
<p class = "ref">ガイドラインをご覧になる場合はこちら</p>
<p class = "ref"><a href="https://www.apa.org/about/policy/guidelines-low-income.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">低所得層や経済的弱者層の人々のための心理支援に関するAPAガイドライン</a> (PDF, 478KB)　<br />（リンク先は英語版です）</p>
</div>
</div>
<div class = "M_block1">
<p>この記事は，アメリカ心理学会（American Psychological Association: APA）公式Webサイトに掲載された記事 &#8220;<a href="https://www.apa.org/about/policy/closer-look-liem-guidelines" target="_blank" rel="noopener noreferrer">A Closer Look at the APA Guidelines for Psychological Practice for People with Low-Income and Economic Marginalization</a>&#8221; を，アメリカ心理学会の許諾を得て日本語に翻訳し，必要に応じて日本向けの情報を付け加えたものです。翻訳の質や正確さの責任は日本心理学会広報委員会にあります。なお，この記事をAPAの許諾なく複製・再配布することを禁止します。ご紹介くださる際は，必ずこのページを引用してください。</p>
<p>This material originally appeared in English as [American Psychological Association (n.d.). A Closer Look at the APA Guidelines for Psychological Practice for People with Low-Income and Economic Marginalization. <a href="https://www.apa.org/about/policy/closer-look-liem-guidelines" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.apa.org/about/policy/closer-look-liem-guidelines</a>]. Copyright 2020 by the American Psychological Association. Translated and Adapted with permission. The American Psychological Association is not responsible for the quality or accuracy of this translation. This translation cannot be reprinted or distributed further without prior written permission from the APA.</p>
</div>
<style>
<p>.M_block1 {
    background: #eee;
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
   max-width: 100%;
}</p>
<p>.M_block2 {
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
   max-width: 100%;
}</p>
<p>p {text-indent: 1em;
padding: 5px;}</p>
<p>.KYDSS { max-width: 70%; 
 margin: 10px auto;
 padding: 5px;
}</p>
<p>.l2_title {font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.l3_title {font-size: 105%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.u_b {
  font-weight:bold;/*太字*/
  text-decoration:underline;/*下線*/
}
.f_s {
  font-size: 80%;
}
.mk {background: linear-gradient(transparent 0%, #FF9933 100%);}</p>
<p>.ref {      margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}</p>
<p>.source{padding-left: 5em;
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}</p>
<p>.Mokuji li{      margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>理事長からのメッセージ</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/message_from_the_president/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 May 2020 02:07:51 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=9232</guid>

					<description><![CDATA[新型コロナウイルスに罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げます。一日も早いご回復をお祈り申し上げます。 4月下旬現在，緊急事態宣言のもとで，多くの方々が「自粛」を余儀なくされており，教育・研究はもとより日常生活の様々な [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p style="text-indent:1em">新型コロナウイルスに罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げます。一日も早いご回復をお祈り申し上げます。</p>
<p></p>
<p style="text-indent:1em">4月下旬現在，緊急事態宣言のもとで，多くの方々が「自粛」を余儀なくされており，教育・研究はもとより日常生活の様々な活動に支障が出てきておられる中，それぞれの方が各々の持ち場でご奮闘中と存じます。</p>
<p></p>
<p style="text-indent:1em">日本心理学会におきましても2月以降，様々な催しを中止，延期をせざるを得なくなり，皆様には大変ご迷惑をおかけしております。参加を希望されていた方々に，深くお詫びいたします。また関係者の皆様方には，この間のご対応に深く感謝するととともに，今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。</p>
<p></p>
<p style="text-indent:1em">6月の代議員会（社員総会）や9月の年次大会をはじめとする今後の学会主催の行事の開催については，現在も各種委員会で検討中であり，詳しくは，5月6日までとされる緊急事態宣言の終了日以降に，皆様に徐々にお伝えできるのではないかと考えております。学会としては，特に年次大会の開催，機関誌の発行，認定心理士の審査など，学会事業の根幹にかかわるものに関しては，常務理事会・理事会ならびに学会事務局は一丸となって，インターネットなどの通信手段を利用しつつ，可能な限り支えていく所存です。それ以外の事業に関しても，ネット利用や順延を含め，心理学の研究と教育の歩みを止めることなく，推進してまいりたいと思っております。このような事態の中での学会の今後の苦渋の選択について，皆様のご理解と学会への一層のご支援を賜りたく，ここにお願い申し上げます。</p>
<p></p>
<p style="text-indent:1em">なお末筆ではございますが，皆様方のご健康を心よりお祈り申し上げます。</p>
<p></p>
<p align = "right">日本心理学会理事長 坂上貴之</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>社会的距離を保つよう，感じよくお願いする方法(“Let’s Stay Safe; Please Keep Your Distance”: How to Politely Ask Other People to Maintain Social Distance)</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/covid19/Lets_Stay_Safe/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 13 Apr 2020 00:33:18 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=9093</guid>

					<description><![CDATA[By トーマス・ホルトグレイブス 2020年4月8日 原文はこちら お互いに安全を確保しましょう。距離を取りましょうね！ イラスト：田渕 恵（安田女子大学 心理学部） 「社会的距離（ソーシャル・ディスタンシング；他者と1 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class = "intro">
<p>By トーマス・ホルトグレイブス 2020年4月8日</p>
<p>原文は<a href="http://www.spsp.org/news-center/blog/holtgraves-social-distance-communication">こちら</a></p>
<p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p align="center" class = "l2_title">お互いに安全を確保しましょう。距離を取りましょうね！</p>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2020/04/Lets_stay_safe.png" alt="Let's_Stay_Safe" class = "KYDSS"></p>
<p align="center">イラスト：田渕 恵（安田女子大学 心理学部）</p>
<p></p>
<p>「社会的距離（ソーシャル・ディスタンシング；他者と1〜2メートル離れること）」を保つには，色々な難しさがあります。そのひとつが，街なかなど公共空間で，他の人に自分から離れてくれるようお願いすることです。特に見知らぬ人に安全な距離を保つように依頼するのは，簡単なことではないでしょう。実際に，距離をとるよう依頼した女性が，相手から暴力を振るわれるという事件も起きています。そこまでの反応はまれかもしれません。それでも，安全な距離を取るよう他人に依頼するとき，恐怖ではないにせよ，気まずさは感じるでしょう。</p>
<p>そのひとつの理由は，私たちが他人，特に知らない人に何かを無理強いしてはならないと教わってきているからです。日頃私たちは，見知らぬ人に特定の振る舞いをお願いしたり，ましてや命令することはありません。そんなことは失礼ですし，悪くすれば脅しと受け止められるかもしれません。しかし，相手の受け取り方は話し方によって変わります。何かをお願いしたり，要求したりする際には，いろいろな言い方があります。言い方によって，依頼内容の明確さ，無礼さ，強要の程度は変わってきます。</p>
<p>どのような言い方をすれば良いか考えると，依頼内容の明確さと，攻撃的，強要的，または脅迫的に聞こえてしまうこととの板挟みに直面します。依頼内容が明確であるほど，強要的で，不快で，脅迫のように聞こえる可能性は高くなります。しかし強くしすぎないよう気を付けると，今度は依頼内容が明確になりません。</p>
<p>たとえば，最も脅迫的でない言い回しとしては，何をしてほしいのか，間接的なヒントを盛り込むやり方があります。その場合，相手がヒントをきちんと理解できることが前提です。たとえば，「この部屋，少し暑いね」と言ったとしましょう。暖房の温度を下げるお願いと受け取ってもらえることもありますが，単に室温に言及しただけ思われる可能性もあります。その一方，「暖房を切って！」と最も直接的な言い方で明確に伝えると，脅威を与えることにもなるでしょう。社会的距離についてはどうでしょう。「少し近すぎませんか？」などとヒントを与えることはできますが，安全な距離をとってほしいという意図を分かってくれない人もいるかもしれません。一方で，「距離を取って！」または「私から2m 離れて！」のような言い方は直接的で，脅威を与えることになります。依頼内容は明らかですが，相手を怒らせる危険があります。</p>
<p>これらふたつの言い回しはいずれも極端です。それよりも，「<a href="#M2fs">ポジティブ・ポライトネス</a>」と呼ばれるやり方で，丁度よいバランスを目指すことが，少なくとも西洋文化では最適だと，心理学研究は示唆しています。「ポジティブ・ポライトネス」では，やや直接的でありながら，同時に他の人との連帯や親密さを強調します。それを，より直接的な依頼と組み合わせることで，丁度よい言い回しをつくりだすのです。</p>
<p id = "M2fs"><span class = "f_s">※訳者注：「ポジティブ・ポライトネス」という多くの読者にとって耳慣れないだろう言葉については，「<a href="#kaisetsu_jp">日本の読者に向けた解説</a>」も是非お読みください。</span></p>
<p>「お互いに安全を確保しましょう。距離を取りましょうね！」という言い回しを考えてみます。 「お互いに安全を確保しましょう」というポジティブ・ポライトネスの部分は，あなたのわがままではなく，お互いのためという点を強調しています。つまり，相手にあなたの言うとおりにしろと要求するのではなく，お互い安全に，と共通の目標があることをを伝えるのです。 「距離を取れ」と直接的表現で終わるのではなく，「〜ましょう」という丁寧な語尾を組み合わせることで，依頼内容が明確になる一方，礼儀正しく伝えることができます。</p>
<p>ここまで見てきたように，ポジティブ・ポライトネスと直接的な依頼を組み合わせることで，依頼内容を最大限に明確化するとともに，相手に与える不快感を最小化するという最適なバランスが得られます。次に見知らぬ人が近づいてきたときには，このポジティブ・ポライトネスを試してみましょう。</p>
<div class = "M_block1">
<p>さらに知りたい人は，</p>
<ul>
<li class = "ref">Brown, P., &#038; Levinson, S. C. (1987). <i><a href="https://www.cambridge.org/jp/academic/subjects/languages-linguistics/sociolinguistics/politeness-some-universals-language-usage?format=PB&#038;isbn=9780521313551" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Politeness: Some Universals in Language Usage</a></i>. Cambridge: Cambridge University Press.<br />
			<br />（ブラウン，P.・レヴィンソン，S. C.　田中 典子（監訳）(2011). <a href="https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784327378202" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ポライトネス――言語使用における，ある普遍現象――</a>　研究社）</li>
<li class = "ref">Holtgraves, T. (2001). <i><a href="https://psycnet.apa.org/record/2001-18189-000" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Language as social action: Social psychology and language use</a></i>. Erlbaum.</li>
</ul>
<p></p>
<p><a href="https://www.bsu.edu/academics/collegesanddepartments/psychological-science/about/faculty-staff/holtgravesthomas" target="_blank" rel="noopener noreferrer">トーマス・ホルトグレイブス博士</a>は，ボール州立大学の心理学の教授であり，言語使用のさまざまな側面に関する研究を行っています。</p>
</div>
</div>
<hr>
<p></p>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle" id = "kaisetsu_jp"><strong>日本の読者に向けた解説</strong></p>
<p align="right"><a href="http://mizunasu.net/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">平川 真</a>（広島大学大学院 人間社会科学研究科・情報科学部）</p>
<div class = "M_block2">
<p class="l3_title">ハイライト</p>
<p>見知らぬ人に，自分と安全な距離を保つようにお願いしなければならないような状況があるかもしれません。「少し離れましょう」というメッセージは，相手からすると拒絶されたように受け取られてしまう可能性があります。あなたには拒絶の意図がないことが伝わるように，「お互いの安全の為に」という点を強調するようにお願いすると良いかもしれません。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="l3_title">解説</p>
<p>記事中のポジティブ・ポライトネスは専門用語で理解しにくい概念なので解説をします。ポライトネスの概念は「polite = 丁寧」と捉えた場合とは，ニュアンスがだいぶ異なります。ポライトネスは「人間関係を円滑にするための言語方略」や「相手に感じよく，自分の言いたいことを伝える方略」として，広くとらえると理解しやすいでしょう。</p>
<p>ポライトネス理論を提唱した Brown &#038; Levinson (1987) は，人間の欲求として，次の2つを想定しました。「自分の行動の自由を制限されたくない」という欲求と「自分の良いところを認めてもらいたい，仲間に入れてもらいたい」という欲求です。そして，相手がもっている欲求に配慮しつつ，自分の言いたいことを伝える方略を，それぞれ「ネガティブ・ポライトネス」「ポジティブ・ポライトネス」と概念化しました。</p>
<p>記事にあるように「人に何かお願いする」ということは，「相手の行動を制限してしまう」事につながります。そのため，相手の欲求に配慮しつつ頼みごとをしようとします。これは「自分の行動の自由を制限されたくない」という欲求に配慮した，ネガティブ・ポライトネスとよばれる方略で，いわゆる日本での「丁寧にお願いする」ときの言い方に対応します。</p>
<p>前置きが長くなりましたが，ポジティブ・ポライトネスについて解説します。ポジティブ・ポライトネスとは相手がもつ「自分の良いところを認めてもらいたい，仲間に入れてもらいたい」という欲求に配慮した言い方です。ポジティブ・ポライトネスの例として，Brown &#038; Levinson (1987) は，冗談をいったり，方言をつかったり，仲間言葉をつかったりすることを挙げています。ポジティブ・ポライトネスは，親しい人同士での言い方をイメージするとわかりやすかもしれません。いわゆる「丁寧さ」は低くても，これらの言い方は「相手との親密な関係」を求めていることが伝わるので，「仲間に入れてもらいたい」という相手の欲求を維持してくれます。</p>
<p>さて，今回の「社会的距離を保ちましょう」というメッセージを，「相手の欲求に配慮しつつ，伝える」ということを考えてみましょう。このメッセージはお願いをしているので，相手の行動を制限してしまうことにつながります。つまり，相手の「自分の行動の自由を制限されたくない」という欲求と衝突します。さらに厄介なことに，「社会的距離を保ちましょう」というメッセージは，相手がもっている「仲間に入れてもらいたい」という欲求とも衝突してしまいます。そこで，相手の「仲間に入れてもらいたい」という欲求に配慮しつつ，「社会的距離を保ちましょう」というメッセージを伝えるために，ポジティブ・ポライトネスというやり方が重要であるとされます。</p>
<p>記事にある「お互いに安全を確保しましょう。距離を取りましょうね！“Let’s be safe! Please keep your distance.”」という言い方は，字面ではポライトには聞こえないかもしれませんが，親しい人に向けてそのように言っているようにイメージするとニュアンスが変わりませんか？</p>
<p>初対面の人に親しげに話すということは，なれなれしく聞こえてしまうため，ためらう部分があるかもしれません。ポジティブ・ポライトネスの重要なことは，相手に「あなたとわたしは仲間ですよ」というメッセージが伝わるような言い方で伝えるということです。無理に親しげなトーンで話す必要は必ずしもありません。実証的な検討はなされていないものの，福田 (2013) は「ほほ笑み」がポジティブ・ポライトネスの効果を増強する可能性を指摘しています (p.196)。社会的な距離を保つようお願いする際には，穏やかな口調でほほ笑みながら，「大丈夫ですか？私がうつしてしまうかもしれませんので，お互い少し離れましょうか」などのように，相手に関心があることを伝えつつお願いするのが良いかもしれません。</p>
</div>
<div class = "M_block1">
<p class="l3_title">引用文献</p>
<ul>
<li class = "ref">福田 一雄 (2013). <a href="http://www.kaitakusha.co.jp/book/book.php?c=2538&#038;l=ja" target="_blank" rel="noopener noreferrer">対人関係の言語学――ポライトネスからの眺め――</a>　開拓社</li>
</ul>
</div>
</div>
<p></p>
<p>日本心理学会の特設サイトは<a href="https://psych.or.jp/special/covid19/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>です。</p>
<p></p>
<div class = "M_block1" id = "L1h-4">
<p>この記事は，アメリカのパーソナリティ・社会心理学会（Society for Personality and Social Psychology: SPSP）公式Webサイトに掲載されたブログ記事 “<a href="http://www.spsp.org/news-center/blog/holtgraves-social-distance-communication" target="_blank" rel="noopener noreferrer">LET’S STAY SAFE; PLEASE KEEP YOUR DISTANCE”: HOW TO POLITELY ASK OTHER PEOPLE TO MAINTAIN SOCIAL DISTANCE</a>&#8221; を，同学会と著者のホルトグレイブス氏の許諾を得て日本語に翻訳し，必要に応じて日本向けの情報を付け加えたものです。翻訳の質や正確さの責任は日本心理学会広報委員会にあります。なお，この記事を SPSP の許諾なく複製・再配布することを禁止します。<span class = "mk">ご紹介くださる際は，必ずこのページを引用して下さい。</span></p>
</div>
<p></p>
<hr>
<div class = "outro">
<ul class = "ref">日本語訳（協力：日本心理学会広報委員会）</p>
<li class = "ref">平石 界（慶應義塾大学文学部）</li>
<li class = "ref">樋口 匡貴（上智大学総合人間科学部）</li>
<li class = "ref">藤島 喜嗣（昭和女子大学人間社会学部）</li>
<li class = "ref">三浦 麻子（大阪大学大学院人間科学研究科）</li>
</ul>
</div>
<style>
.M_block1 {
    background: #eee;
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;</p>
<p>    margin: 5px;
    max-width: 100%;
}</p>
<p>.M_block2 {
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
}</p>
<p>p {text-indent: 1em;
padding: 5px;}</p>
<p>.postTitle{font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.KYDSS { max-width: 70%; 
 margin: 10px auto;
 padding: 5px;
}</p>
<p>.l2_title {font-weight:bold;
font-size: 150%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.l3_title {font-weight:bold;
font-size: 105%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.u_b {
  font-weight:bold;/*太字*/
  text-decoration:underline;/*下線*/
}
.f_s {
  font-size: 80%;
}</p>
<p>.uwa {
font-size: 80%;
vertical-align: top;
position: relative;
top: -0.1em;
padding: 0 0.5em;
}</p>
<p>.mk {background: linear-gradient(transparent 0%, #FF9933 100%);}</p>
<p>.ref {margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -2em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */
      padding: 5px 5px;}</p>
<p>.source{padding: 0 4em;
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}</p>
<p>.source2{padding: 0 4em;
 }</p>
<p>.Mokuji li{      margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>お子さんとコロナウイルスについて話しましょう(Talking to children about Coronavirus)</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/covid19/talking+to+children/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Apr 2020 13:17:12 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=9078</guid>

					<description><![CDATA[原文はこちら 1. 話すのは良いことです。 子どもたちはコロナウイルスについて何か耳にするでしょうし，マスクをしている人が増えたことなど，周囲の変化にも気づくでしょう。子どもにとって，保護者とコロナウイルスについての会話 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class = "intro">
<p>原文は<a href="https://www.bps.org.uk/sites/www.bps.org.uk/files/Policy/Policy%20-%20Files/Talking%20to%20children%20about%20coronavirus.pdf">こちら</a></p>
<p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2020/04/talking-to-children.png" alt="Talking to children about Coronavirus" class = "KYDSS"></p>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>1. 話すのは良いことです。</strong></p>
<p>子どもたちはコロナウイルスについて何か耳にするでしょうし，マスクをしている人が増えたことなど，周囲の変化にも気づくでしょう。子どもにとって，保護者とコロナウイルスについての会話を普通にできることは重要です。なぜなら保護者は子どもにとって最高の情報源であり安心の源だからです。友だちや他の子どもから，想像にすぎない話や間違った情報を得てくることもあるでしょう。</p>
<p>子どもたちが直接保護者に確認する機会をもてることは，とても大事なことです。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>2. お子さんの年齢も考えつつ，事実を話しましょう。</strong></p>
<p>子どもにとっても，正直さと正確さは大切です。事実を伝えましょう。ただし，年齢に合わせて，何をどこまで伝えるか，情報の質と量を調整しましょう。たとえば「ワクチンはまだないけれど，お医者さんが一生懸命，作ろうとしているよ」とか「病気になる人はたくさんいるかもしれないけれど，ふつうは風邪やインフルエンザのように，ちゃんと治るよ」などと説明できるでしょう。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>3. お子さんが質問できるようにしましょう。</strong></p>
<p>子どもがコロナウイルスについて疑問を持ったり心配したりするのは当然のことです。質問をしたら答えが返ってくる環境を与えることで，子どもたちの不安を軽減することになるでしょう。繰り返しになりますが，回答は正直に。分からないことは，分からないと言って構いません。現時点では，コロナウイルスに関して誰にも答えられない質問があります。そのことを説明し，答えを見つけようと働いている人たちについても，伝えましょう。子どもにも，子どもなりの考えがあるでしょう。それを聴いたり，絵に描いてもらったりしましょう。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>4. 自分の心配にも目を向けましょう。</strong></p>
<p>先行きが不透明だと，誰でも不安や心配を感じるものです。あなた自身の心配や疑問について話せる大人を見つけて下さい。あなたにとって，落ち着きを取り戻す助けになるものは何でしょうか。自宅にいるなら，音楽，呼吸法，リラクゼーション法，気晴らし（面白いものを見るなど），家族やペットとの時間などが役立つでしょう。落ち着いた気持ちで子どもたちに話しかけましょう。そのことが子どもたちの安心につながります。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>5. 実践的なガイダンスをしましょう。</strong></p>
<p>子どもたち自身が健康のためにできる最も大切なことは何か，繰り返し伝えましょう。手洗い，そして咳エチケットです。手洗いしながら歌う歌を一緒に考えるなど，子どもが楽しく続けられるような工夫をしましょう。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="l2_title"><strong>日本語版の補足情報</strong></p>
<ul>
<li class = "ref">日本学校心理士会「<a href="http://www.gakkoushinrishi.jp/syorui/files/corona_1.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">新型コロナウイルス(COVID-19)について子どもに話す</a>」・「<a href="http://www.gakkoushinrishi.jp/syorui/files/corona_2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">同・短縮版</a>」<br />
	<span class = "f_s ">※本コンテンツと類似した，かつ詳しい内容がまとめられています。お勧めです。</span></li>
<li class = "ref">厚生労働省「<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">新型コロナウイルスに関するQ&#038;A（一般の方向け）</a>」</li>
<li class = "ref">文部科学省「<a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">子供の学び応援サイト</a>」（臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト）</li>
<li class = "ref">公益社団法人日本小児科学会「<a href="https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=326" target="_blank" rel="noopener noreferrer">新型コロナウイルス感染症に関するQ&#038;A</a>」</li>
<li class = "ref">公益社団法人日本小児科学会「<a href="https://www.jpa-web.org/pediatric-related_information/pediatric-related_information_2020/kansen_2020/corona.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">新型コロナウイルス感染症関連情報</a>」</li>
<li class = "ref">日本心理臨床学会・支援活動委員会「<a href="https://www.ajcp.info/heart311/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">コミュニティの危機とこころのケア</a>」</li>
<li class = "ref">NHK「<a href="https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/message/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">特設サイト 新型コロナウイルスの影響 休校中の子どもの過ごし方に役立つ情報</a>」</li>
<li class = "ref">読売新聞オンライン「<a href="https://www.yomiuri.co.jp/topics/20200305-OYT8T50025/?utm_source=ysol&#038;utm_medium=sideText" target="_blank" rel="noopener noreferrer">一斉休校でお留守番 親子に役立つサイト集</a>」</li>
<li class = "ref">子供の科学「<a href="https://www.kodomonokagaku.com/20200305/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">一斉休校により家で過ごすみなさんへ 子供の科学 無料公開 特設サイト</a>」</li>
</ul>
</div>
<p></p>
<p>新型コロナウイルス（COVID-19）への対処法に関する日本心理学会の特設サイトは<a href="https://psych.or.jp/special/covid19/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>です。</p>
<p></p>
<div class = "M_block1" id = "L1h-4">
<p>この記事は，英国心理学会（<a href="https://www.bps.org.uk/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">British Psychological Society</a>: BPS）公式Webサイトに掲載された記事 &#8220;<a href="https://www.bps.org.uk/sites/www.bps.org.uk/files/Policy/Policy%20-%20Files/Talking%20to%20children%20about%20coronavirus.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Talking to children about Coronavirus</a>&#8221; を，英国心理学会の許諾をもと日本語に翻訳し，必要に応じて日本向けの情報を付け加えたものです。翻訳の質や正確さの責任は日本心理学会広報委員会にあります。なお，この記事をBPSの許諾なく複製・再配布することを禁止します。<span class = "mk">ご紹介くださる際は，必ずこのページを引用して下さい。</span></p>
<p>(c) 2020 British Psychological Society</p>
<p>BRE26a / 16.03.2020</p>
</div>
<p></p>
<hr>
<div class = "outro">
<ul class = "ref">日本語訳（協力：日本心理学会広報委員会）</p>
<li class = "ref">平石 界（慶應義塾大学文学部）</li>
<li class = "ref">藤島 喜嗣（昭和女子大学人間社会学部）</li>
<li class = "ref">樋口 匡貴（上智大学総合人間科学部）</li>
<li class = "ref">三浦 麻子（大阪大学大学院人間科学研究科）</li>
</ul>
</div>
<style>
.M_block1 {
    background: #eee;
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
    max-width: 100%;
}</p>
<p>.M_block2 {
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
}</p>
<p>p {text-indent: 1em;
padding: 5px;}</p>
<p>.postTitle{font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.KYDSS { max-width: 70%; 
 margin: 10px auto;
 padding: 5px;
}</p>
<p>.l2_title {font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.l3_title {font-size: 105%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.u_b {
  font-weight:bold;/*太字*/
  text-decoration:underline;/*下線*/
}
.f_s {
  font-size: 80%;
}</p>
<p>.uwa {
font-size: 80%;
vertical-align: top;
position: relative;
top: -0.1em;
padding: 0 0.5em;
}</p>
<p>.mk {background: linear-gradient(transparent 0%, #FF9933 100%);}</p>
<p>.ref {margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -2em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */
      padding: 5px 5px;}</p>
<p>.source{padding: 0 4em;
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}</p>
<p>.source2{padding: 0 4em;
 }</p>
<p>.Mokuji li{      margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>新たにテレワーク（在宅勤務）をする人へ，心理学者からのアドバイス (Psychologists’ advice for newly remote workers)</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/covid19/tele_work/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Apr 2020 12:35:20 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=9075</guid>

					<description><![CDATA[By ザラ・グリーンバウム 2020年3月20日 原文はこちら 企業が新型コロナウイルス（COVID-19）の蔓延を遅らせようと職場を閉鎖するこの時期，上司と部下の双方がより効果的に仕事できるよう，産業・組織心理学者から [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class = "intro">
<p>By ザラ・グリーンバウム 2020年3月20日</p>
<p>原文は<a href="https://www.apa.org/news/apa/2020/03/newly-remote-workers?utm_source=twitter&#038;utm_medium=social&#038;utm_campaign=apa-pandemics&#038;utm_content=new-remote-workers">こちら</a></p>
<p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="l3_title"><strong>企業が新型コロナウイルス（COVID-19）の蔓延を遅らせようと職場を閉鎖するこの時期，上司と部下の双方がより効果的に仕事できるよう，産業・組織心理学者からアドバイスをします。</strong></p>
<p>	<img decoding="async" src="https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2020/04/tele_work.png" alt="Psychologists’ advice for newly remote workers" class = "KYDSS"></p>
<p>新型コロナウイルスの蔓延を遅らせるために，多くの人が自主的に，もしくは要請を受けて隔離生活を送っている中，会社はテレワークを実現しようと試行錯誤しています。企業が事業を継続し，経済が回り続けるためには，生産的なテレワークが欠かせません。また，日常業務を継続することは，隔離生活を送る人にとって刺激になるかもしれません。しかし，テレワーク経済への早急な移行は、簡単ではありません。</p>
<p>「たとえあなたが普段からテレワークをしているのだとしても，今は非常時なのです。」と，フロリダ国際大学で経営学の教授を務める R. ガジェンドラン博士は言います。「まず，仕事を以前とは違ったものに感じる可能性を考慮すべきでしょう。」</p>
<p>例えば，従業員には，気を配らないといけない子どもや家族がいるかもしれません。従業員たちは，自分の健康，親や祖父母の健康，収入の安定などを心配しているかもしれません。自宅に閉じこもっている間に，彼らは，落ち着きを失い，イライラしてくるかもしれません。</p>
<p>「上司は部下の負担が大きいことを認識しなければなりません」とガジェンドラン博士は言います。「それは単なる、普段どおりだが遠隔で行う作業，ではありません。それは，存在の危機のような何かを感じながらのテレワークなのです。</p>
<p>心理学の研究は，この突然の変化の中で，初めてテレワークをする人や，あらたな要求をなんとかこなそうとする経験豊富なテレワーカーに，テレワークのあり方に関する洞察を提供します。</p>
<p>「テレワークにとって，これはある意味画期的な瞬間です。テレワークは何年もかけて普及してきましたが，新型コロナウイルスの大流行でもたらされた突然の要請は，危機に瀕しても生産的に働き続けるために，過去の教訓から学ぶ機会を与えてくれます 」と，産業・組織心理学者である，レンセラー工科大学の T. ゴールデン博士は言います。「パニックになるのではなく，過去に学んだ教訓を有効に活用するときなのです。」</p>
<p>本稿では，社会的隔離が続く中，上司と部下が効率よく仕事をするヒントを紹介します。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>障害を最小限に抑える</strong></p>
<p>まずは，家中の雑音や活動から離れた仕事場所を選ぶことから始めましょう。理想的にはドアを閉められる部屋が望ましいです。次に，仕事に集中できるよう，これらの雑音から精神的に距離を置くようにします。ゴールデン博士は，家族と話し合って，みんなで静かにしておく時間や休憩時間，そして，どのような場合なら仕事を中断させてよいかを確認するよう勧めています。</p>
<p>もちろん，パンデミックにまつわるストレスは，集中を難しくします。ニュースや情報を遮断する時間を設けて，危機から離れて「充電」するようにしましょう。例えば，本を読んだり，外を散歩したりすると良いでしょう。また，毎朝数分間，会社や関係する人々に対する自分の貢献を（肯定的に）考えるのもよいでしょう。</p>
<p>「例えば，私は今，オンライン授業をしています」とガジェンドラン博士は言います。「オンライン授業は学生にとって学ぶ機会であるだけでなく，生活の混乱が続く彼らの息抜きの場にもなっています。加えて学生は，オンライン授業を通して物事に主体的にかかわっている感覚（自己統制感）を得ることもあります。」</p>
<p>ガジェドラン博士は，仕事と育児のやりくりのために，同僚や上司にその難しさを伝えたり，早朝や深夜など気が散らない時間帯を確保してそのときに大事な仕事をしたり，できる限り配偶者やパートナーと協力して育児をすることを提案しています。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>目標と境界を設定する</strong></p>
<p>仕事や課題をどこまで達成したいのか，毎日の目標を設定しましょう。必要に応じて上司と協力して目標を設定します。これらの目標を同僚や家族と共有してみるのも一考です。</p>
<p>「ときには，その日に何を達成するかを公言することで，自分に責任を課すこともできます」とゴールデン博士は言います。</p>
<p>いくつかの研究によると，テレワークの人は，職場で働く人に比べて，より多くの時間働き，その結果，家庭と仕事との境界が曖昧になる傾向にあることが示されています。</p>
<p>「職場で仕事をしている場合，始業時間と終業時間は自然に決まっています」とガジェンドラン博士は言います。「テレワークでも同じような境界とルーティンを用意することが大事です。」</p>
<p>毎日同じスケジュールを守り，できる限り，就業時間が終わったらメッセージやメールのチェックをしないようにしましょう。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>コミュニケーションプランを立てる</strong></p>
<p>上司と部下の双方が，進捗予想や発生した問題を積極的に伝え合うべきです。例えば，インターネットの接続状況や携帯電話の電波が悪いなど，新しい仕事環境が原因で課題遂行に問題が生じたときは，上司に伝えましょう。</p>
<p>「あらたにテレワークする人の上司は，いつ，どのようにコミュニケーションをとるかについて具体的なプランを決め忘れることが多いのです 」とゴールデン博士は言います。</p>
<p>情報や報告，分析などを共有する場合には，メールでのやりとりが最適かもしれません。しかし，チームで複雑な情報を共有する場合には，電話やビデオ会議で話し合うようにしましょう。相手とリアルタイムにやり取りできるメディアを使用することで，より迅速に伝達でき，また誤解が生じにくくなるとガジェンドラン博士は言います。</p>
</div>
<div class = "M_block2">
<p class="postTitle"><strong>社会的なつながりを求める</strong></p>
<p>テレワーカーは，職場で働く従業員に比べて，社会的にも仕事上でも孤独を感じやすい傾向にあります。その上，「社会的隔離」措置により，何百万人もの労働者が仕事以外の対面的な社会的サポートシステムからも切り離されるため，こうした孤独な状態は今後さらに悪化すると考えられます。</p>
<p>「テレワークを成功させるためには，他の同僚や上司，顧客とのつながりを維持することが重要です」とゴールデン博士は言います。「在宅勤務をしていると，自分は無人島で働いているようなものだと考えたくなるかもしれません。テレワーカーは互いに社会的，専門的な支援を提供し，職場では確保されていたような他者とのつながりや相互支援体制がテレワークでも再現されるよう努力する必要があります。」</p>
<p>上司は，電話会議やビデオ会議を使った非公式な会話の機会を設けることで，部下同士の健康的で，そして相互に助け合えるような関係を維持することができます。また，会社は，新型コロナウイルス関連ニュース専用，あるいは時事問題やオフィスアプリの更新情報，個人的な話，物品調達や助言の依頼など，いろいろなテーマについて話ができる場所をオンライン上に設けてもよいでしょう。</p>
</div>
<p></p>
<p>新型コロナウイルス（COVID-19）への対処法に関する，アメリカ心理学会（APA）による他のアドバイスについては，<a href="https://www.apa.org/topics/covid-19" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>を参照してください。日本心理学会の特設サイトは<a href="https://psych.or.jp/special/covid19/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>です。</p>
<p></p>
<div class = "M_block1" id = "L1h-4">
<p>この記事は，アメリカ心理学会（American Psychological Association: APA）公式Webサイトに掲載された記事 &#8220;<a href="https://www.apa.org/news/apa/2020/03/newly-remote-workers?utm_source=twitter&#038;utm_medium=social&#038;utm_campaign=apa-pandemics&#038;utm_content=new-remote-workers" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Psychologists’ advice for newly remote workers</a>&#8221; を，アメリカ心理学会の許諾を得て日本語に翻訳したものであり，翻訳の質や正確さの責任は日本心理学会広報委員会にあります。なお，この記事をAPAの許諾なく複製・再配布することを禁止します。<span class = "mk">ご紹介くださる際は，必ずこのページを引用して下さい。</span></p>
<p>This material originally appeared in English as  [Greenbaum, Z. (2020). Psychologists’ advice for newly remote workers. <a href="https://www.apa.org/news/apa/2020/03/newly-remote-workers?utm_source=twitter&#038;utm_medium=social&#038;utm_campaign=apa-pandemics&#038;utm_content=new-remote-workers" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.apa.org/news/apa/2020/03/newly-remote-workers?utm_source=twitter&#038;utm_medium=social&#038;utm_campaign=apa-pandemics&#038;utm_content=new-remote-workers</a>]. Copyright 2020 by the American Psychological Association. Translated and Adapted with permission. The American Psychological Association is not responsible for the quality or accuracy of this translation. This translation cannot be reprinted or distributed further without prior written permission from the APA.</p>
</div>
<p></p>
<hr>
<div class = "outro">
<ul class = "ref">日本語訳（協力：日本心理学会広報委員会）</p>
<li class = "ref">藤島 喜嗣（昭和女子大学人間社会学部）</li>
<li class = "ref">樋口 匡貴（上智大学総合人間科学部）</li>
<li class = "ref">平石 界（慶應義塾大学文学部）</li>
<li class = "ref">三浦 麻子（大阪大学大学院人間科学研究科）</li>
</ul>
</div>
<style>
.M_block1 {
    background: #eee;
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
    max-width: 100%;
}</p>
<p>.M_block2 {
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
}</p>
<p>p {text-indent: 1em;
padding: 5px;}</p>
<p>.postTitle{font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.KYDSS { max-width: 70%; 
 margin: 10px auto;
 padding: 5px;
}</p>
<p>.l2_title {font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.l3_title {font-size: 105%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.u_b {
  font-weight:bold;/*太字*/
  text-decoration:underline;/*下線*/
}
.f_s {
  font-size: 80%;
}</p>
<p>.uwa {
font-size: 80%;
vertical-align: top;
position: relative;
top: -0.1em;
padding: 0 0.5em;
}</p>
<p>.mk {background: linear-gradient(transparent 0%, #FF9933 100%);}</p>
<p>.ref {margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -2em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */
      padding: 5px 5px;}</p>
<p>.source{padding: 0 4em;
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}</p>
<p>.source2{padding: 0 4em;
 }</p>
<p>.Mokuji li{      margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>12. さいごに（Conclusion）</title>
		<link>https://psych.or.jp/special/covid19/telepsychology/guidelines_for_the_practice_of_telepsychology/12/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[psych]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 01 Apr 2020 10:06:18 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://psych.or.jp/?post_type=special&#038;p=8886</guid>

					<description><![CDATA[本ガイドラインは，特定の行動を規定することを意図しておらず，むしろ，心理支援サービスの提供に遠隔でのコミュニケーションのための情報技術を取り入れる際の，現時点で得られる最善の手引きを提供することが目的であることに留意する [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class = "M_block2">
<p>本ガイドラインは，特定の行動を規定することを意図しておらず，むしろ，心理支援サービスの提供に遠隔でのコミュニケーションのための情報技術を取り入れる際の，現時点で得られる最善の手引きを提供することが目的であることに留意することが大切です。心理学の専門職に対する科学技術とその適用可能性は，今後多くの変化が予想される動的な領域です。そのため，このガイドラインは，他のすべての考慮事項を包括するものではありません。また，このガイドラインは，心理士の判断や心理学の専門職や実践の指針となる適用法令よりも優先されることを意図したものでもありません。このガイドラインによって提示された枠組みが，この分野が発展してく中で心理士の指針となることが期待されます。	</p>
</div>
<p></p>
<hr>
<div class="prev-next-link">
 <a class="prev-link" href="guidelines_for_the_practice_of_telepsychology-11"></p>
<p class="prev-next-label">前へ</p>
<p> </a></p>
</div>
<style>
/* Responsive */</p>
<p>  .prev-next-link a {
    flex: 1;
  }
  .prev-next-link a,
  .prev-next-link a:first-child {
    border: none;
  }
  .next-link {
    text-align: right;
  }
.M_block1 {
    background: #eee;
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
    max-width: 100%;
}</p>
<p>.M_block2 {
    border: 1px solid #999;
    padding: 20px;
    display: inline-block;
    margin: 5px;
}</p>
<p>p {text-indent: 1em;
padding: 5px;}</p>
<p>.postTitle{font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.KYDSS { max-width: 70%; 
 margin: 10px auto;
 padding: 5px;
}</p>
<p>.l2_title {font-weight:bold;
font-size: 110%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.l3_title {font-size: 105%;
text-indent: 0em;}</p>
<p>.u_b {
  font-weight:bold;/*太字*/
  text-decoration:underline;/*下線*/
}
.f_s {
  font-size: 80%;
}</p>
<p>.uwa {
font-size: 80%;
vertical-align: top;
position: relative;
top: -0.1em;
padding: 0 0.5em;
}</p>
<p>.mk {background: linear-gradient(transparent 0%, #FF9933 100%);}</p>
<p>.ref {margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      margin-right: 2em;
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */
      padding: 5px 5px;}</p>
<p>.source{padding: 0 4em;
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}</p>
<p>.source2{padding: 0 4em;
 }</p>
<p>.Mokuji li{      margin-left: 2em; /* ブロック全体を 1em 右に */
      text-indent: -1em; /* 先頭の1文字のみ 1em 左に */}
</style>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
