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2013年 錯視の科学

2013年 錯視の科学

東京会場(定員160名)
2013年11月16日(土) 13:00―17:00
主婦会館プラザエフ 9F スズラン
〒102-0085 東京都千代田区六番町15番地
JR「四ツ谷」駅 麹町口 徒歩1分/南北線・丸ノ内線「四ツ谷」駅 徒歩3分
http://plaza-f.or.jp/?page_id=2565

錯視(さくし)とは,いわゆる目の錯覚のことである。3Dやだまし絵なども錯視の仲間である。錯覚が字義通りの「だまし」であれば認知的な錯覚ということになるが,認知的錯覚は訂正できる(たとえば,勘違いは指摘すれば直る)のに対して,錯視は知覚的な錯覚であり,「だまし」を訂正できない。たとえば,静止画が動いて見える錯視図を静止画であると知っても,やはり動いて見える。
錯視にはこの訂正不可能性以外に,美的特性とエンターテインメント性があるため,一種妖しげな学問に見えるかもしれないが,錯視研究は視覚科学における地道かつ重要な基礎研究の一つであり,現在注目を集めている異種感覚相互作用の研究においても重要な役割を果たしている。これらのことを,デモを交えつつ,わかりやすく読み解きたい。

杉山尚子(星槎大学)
北岡明佳(立命館大学)

「錯視とは何か」
北岡明佳(立命館大学)
「錯視と順応」
伊藤裕之(九州大学)
「時間に関わる錯視」
一川 誠(千葉大学)
「食と錯覚」
和田有史((独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所)

お申込みはE-mail( jpa-event@psych.or.jp ),Fax,往復はがきで,参加希望日・シンポジウム名を明記の上,住所・氏名・年齢と,日本心理学会会員の方は会員番号,認定心理士の方は認定番号をお知らせください(E-mailでの申込時は,件名に希望日・シンポジウム名をご記入ください)。

  • 参加希望の方は必ず事前にお申し込みください。お申込みいただいていない方は,ご入場いただけない場合がございます。
  • 各シンポジウムごとにお申込を受け付けております。他のシンポジウムへの参加を希望される方は,別途お申込みください。
  • お申し込みいただいた順に,受付番号をお知らせします。
  • 手話通訳を希望される方は,事前に日本心理学会事務局へご相談ください。