※本助成の対象を，「大阪府北部地震・西日本豪雨災害」から，「2018年度に全国で発生した災害」に変更いたします。

また，第二次締切を11月30日(金)まで延長します。（2018年9月20日追記）

1. 趣旨

公益社団法人日本心理学会は，2011年より東日本大震災による被災者の心理的健康の回復と被災地復興のために，心理学の知識を活用した実践的活動および研究を行うグループに対して助成を行いました。
2016年度からは，「災害からの復興のための実践活動及び研究」として，東日本大震災のみならず，様々な災害からの復興を支援する実践活動や研究を募集しております。今回は、大阪府北部地震および西日本豪雨災害に限定した実践活動や研究への特別助成を行います。活動の緊急性を考慮して、交付時期を早めるため、締め切りは２回に分けております。
対象となるのは，以下の実践活動および研究です。いずれの場合も，十分な倫理的配慮がなされることが助成の条件となります。

・被災者に対する心理的・社会的ケア等の実践活動
・被災地域および避難先等における実践的研究
・災害からの復興に役立つ知見を得ることを目的とする基礎的研究
・被災者の生活全般から，復興支援の仕組みを考える調査研究

なお，活動・研究の成果は，学会誌や年次大会での発表や市民講座など，さまざまな機会を通じて広く社会に公表していただくことをご了承願います。

2. 応募資格

日本心理学会の会員個人
または会員を代表者とするグループ
※ いずれの場合も，応募時点で既に会員であることが必要です。
※ 代表者以外は必ずしも会員である必要はありません

3. 助成額

総　額　　約100万円

申請額　　１件 30万円以内

申請書　　以下のファイルをダウンロードしてください。
「大阪府北部地震・西日本豪雨災害からの復興のための実践活動及び研究」助成 申請書（Wordファイル）

申請方法　日本心理学会事務局までメール（ jpa@psych.or.jp ）にてご提出ください。

4. 締切・審査結果の通知

第一次締切　2018年8月27日(月)AM9：30必着 
審査結果は9月10日までにメールで申請者にお知らせいたします。

第二次締切　2018年10月1日(火)AM9：30必着  2018年11月30日（金）必着(延長）
審査結果は10月15日までにメールで申請者にお知らせいたします。

5. 報告書の提出と成果の公開

実践活動・研究期間は，原則として2018年7月1日から2019年3月末日までとなります。期間内に，以下の様式で成果報告書（4,000字程度）および会計報告書をご提出ください。

「大阪北部地震・西日本豪雨災害からの復興のための実践活動及び研究」成果報告書（Wordファイル）
「大阪北部地震・西日本豪雨災害からの復興のための実践活動及び研究」会計報告書（Excelファイル）

※今回の公募において，採択となった実践活動及び研究一覧はこちらをご覧ください。