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認定心理士の会 九州・沖縄支部会シンポジウム
「心理学は学校、教育、学びにどう関わるか?」

認定心理士の会 九州・沖縄支部会シンポジウム「心理学は学校、教育、学びにどう関わるか?」

2021年2月28日(日) 13:00―16:00

ZOOMオンライン会場

分部 利紘氏(西南学院大学)


光藤 宏行氏(九州大学)

分部 利紘氏(西南学院大学)

13:00― 開会あいさつ

「意識されにくい心の影響」

13:05―13:55 稲垣 勉 氏(鹿児島大学)
私たちは、自分自身のことは他ならぬ自分がもっともよく理解していると思いがちです。ところが、近年の社 会心理学、認知心理学等の発展により、この「常識」はどうやら「常識」ではなくなりつつあります。本話題提供では、意識されにくい心(態度、性格、信念)が、いかに行動に影響を及ぼすかについての研究例を紹介するとともに、教育や学習、学び、学校における応用可能性について考えたいと思います。

「心理学は教育現場で役に立たない?」

14:05―14:55 前原 由喜夫 氏(長崎大学)
私は地方大学の教育学部の教員として、地域の学校の先生方とお話をする機会に恵まれています。そこでよく言われるのは「心理学が教育の質の向上に役立つなんて思っていませんでした」ということです。そんな役に立たない心理学(特に、認知心理学)の知見を教育実践にどのように活用していくのか、ワーキングメモリの基礎研究から介入研究までを中心として、心の理論や共同認知の研究にも触れつつ考えていきたいと思います。

「いじめ予防のために心理学ができる学校教育」

15:05―15:55 内田 香奈子 氏(鳴門教育大学)
子どもたちは多くの時間を学校で過ごします。それは、心や体を育むための大切な時間でもあります。しかし、残念ながら、学校でのいじめなどの問題は解決の兆しが見えません。これからは、事後の対応ばかりではなく、問題が起こる前からの抜本的な対策が必要になるのではないでしょうか。本発表ではいじめなどの問題を未然に防ぎ、子どもたちの心身の健康や適応を守ることを目的とした「学校予防教育」を紹介し、心理学が子どもたちにできることを探ります。

15:55― 閉会あいさつ

定員250名(事前申込制・先着順)

  • Zoom Video Conferenceにアクセスすることでご参加いただけます。録画・録音はご遠慮ください。
    ※インターネットに接続しているパソコン、タブレット、スマートフォンが必要です。
    ※パソコンの場合は、ビデオカメラとマイク(パソコンにセットされていない場合はヘッドセット)が別途必要となります。通信料は参加者負担となります。

日本心理学会ホームページにてご案内しております。
以下の申し込みサイトより,該当の「イベント名」をご確認の上,必要事項を入力してお申し込みください。
お申し込みされた方には、締め切り以降に、折り返し参加方法をご連絡させていただきます。

お申し込みはコチラ

2021年2月12日(金)

公益社団法人 日本心理学会 認定心理士の会
Tel: 03-3814-3962
e-mail: jpa-ninnokai-event@psych.or.jp

西南学院大学心理学科
九州大学大学院人間環境学府