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    「犯罪に向き合う心理学 ー未然防止の環境づくりと「聴取」の科学―」

認定心理士の会 中国・四国支部公開セミナー
「犯罪に向き合う心理学 ー「未然防止」の環境づくりと「聴取」の科学―」

認定心理士の会 中国・四国支部公開セミナー </br>「犯罪に向き合う心理学 ー「未然防止」の環境づくりと「聴取」の科学―」

2026年2月22日(日)13:30―15:30

(対面開場 13:00)

(オンライン開場 13:20)

対面・オンライン併用(ハイブリッド)

【対面会場】:県立広島大学 広島キャンパス 1175講義室
〒734-8558広島市南区宇品東1丁目1-71

アクセスマップ

※公共交通機関(路面電車やバスなど)のご利用をお願いいたします。
お車でお越しの際は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

【オンライン】:zoom(パソコンのみの簡易機材による配信)

本企画では,犯罪に心理学の視点から向き合うためのヒントを,二つの切り口でわかりやすくご紹介します。ひとつは,店舗・地域における万引き等を未然に防ぐための「環境づくり」。もうひとつは,事案発生後に,司法面接や取調べなどの場面で事実に近い情報を引き出す「聴取」の要点です。日常の防犯から司法・捜査の現場までをつなぐ視点から,安心・安全な社会づくりに心理学がどのように貢献しうるかを,具体例を交えてお伝えします。

大久保 智生 先生(香川大学教育学部)
犯罪を未然に防止する環境づくり―「人の目」をどのように作るか―
犯罪者は人の目を嫌います。ただ,この「人の目」はポスターに描かれた目ではありません。犯罪は起きやすい場所が確実にあり,そうした場所の防犯カメラは実は犯罪の未然防止に十分とは限りません。犯罪を未然に防ぐには,むしろ犯罪が起きやすい場所に「人の目」をつくっていくことが重要です。本講演では,万引きや地域の防犯活動の実践を踏まえ,店や地域でどのように人の目をつくるのか,そのために何が必要かをお伝えします。

大杉 朱美 先生(福山大学人間文化学部)
捜査心理学を日常に活かす―人からどう話を「聴く」か―
犯罪捜査に活かされる心理学として「捜査心理学」があります。本講演では,その概観とともに,取調べや司法面接など事実解明を重視する「聴取」の方法について,科学的知見をもとにわかりやすく解説します。子どもや被面接者の語りを歪めずに聴き,事実に近づくにはどうすべきか,日常生活にも活かせるエッセンスをお伝えします。

対面会場:70名 (事前申し込み)
オンライン(zoom):500名 (事前申し込み)
※どなたでもご参加いただけます。
なお,配信の品質は保証できません。音声や映像に不具合が生じる場合があることを予めご了承ください。

※講師への質疑は会場が中心です。対面会場でのご参加を歓迎いたします。

以下の申し込みサイトより,必要事項を入力してお申し込みください。
こちらのイベントはハイブリッドイベントとなっております。お申し込み時には,オフライン(対面),もしくはオンラインの選択をお間違えの無いようお願い申し上げます。

対面参加の
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2026年2月17日(火)

公益社団法人 日本心理学会 認定心理士の会
Tel: 03-3814-3962
e-mail: jpa-ninnokai-event@psych.or.jp

公益社団法人日本心理学会 認定心理士の会 中国・四国支部

司会:向居 暁(県立広島大学地域創生学部)