認定心理士の会×福村出版 新刊連動講座『恋の悩みの科学』刊行記念イベント
データで読み解く恋愛―恋の悩み・恋愛経験・時代的変化―
2023年7月8日(土) 14:00―15:30
ZOOMオンライン会場(定員500名・参加費無料)
『恋の悩みの科学:データに基づく身近な心理の分析』の刊行を記念して、編者・執筆者によるオンラインイベントを開催します。本書は恋愛の悩みに焦点を当て、社会心理学が恋愛の悩みや葛藤をどのように研究しているかをまとめています。
「モテるために今すべきこと」「若者は恋愛に消極的」など、ネット情報を含め恋愛には根拠のない様々な「幻想」が伴っています。こうしたトピックについてどのようなデータが存在し、データをどのように読み解くことができるのでしょうか。本イベントでは、恋愛に関する根拠のある研究成果について、書籍でも紹介いただいた自身の調査データや執筆動機も含めて執筆者にお話しいただきます。
*本イベントでは、恋愛に関する個人的な相談はお受けすることができません。
書籍『恋の悩みの科学』を特別価格でお求めいただけます!
定価1980円→特別価格1584円
(送料無料。購入方法は参加申込後にご案内いたします)
購入期限:2023年7月31日
13:50 開場
14:00 編者あいさつ 松井豊先生
14:05-14:25
相羽美幸先生(東洋学園大学)
『恋の悩みの実態と解決策』
恋愛は私たちの生活を彩り豊かなものにしてくれる一方、恋愛特有の悩みなど負の側面もあります。今回は、大学生が日常的に持ちやすい恋愛の悩みから、浮気や不倫といったショッキングな事象まで、さまざまな恋愛の悩みの実態を紹介します。また、恋愛の悩みの解決策について、心理学の知見を踏まえてお話しします。
14:25-14:50
古村健太郎先生(弘前大学)
『恋愛はどのように経験されるか』
恋愛は,幸福や楽しみをもたらす,かけがえのないものとして描かれることが多いものです。その一方,恋愛が苦しみや悲しみ,怒りに満ちた体験になる可能性があることも事実です。愛情,失恋,DVなどのトピックを通して,私たちがどのように恋愛を経験しているのかについて考えていきます。
14:50-15:05
松井豊先生(筑波大学名誉教授)
『時代で変わる恋愛/変わらない恋愛』
最後に恋愛をめぐる時代的な変化についてお話しします。古代には現在のような一夫一婦婚はなく、一夫一婦制が普及してきたのは明治以降になります。昭和以降も、恋愛や性行動には多くの変化が見られていますが、ここでは「草食化」と「性行為感染症」という二つの現象を取り上げて、調査結果を紹介します。
15:05-15:25 質疑応答
15:25 閉会のあいさつ
認定心理士の会会員及び学会員の方はどなたでもご参加いただけます。
なお,認定心理士の方が参加する場合は,認定心理士の会(無料)
もしくは日本心理学会への入会が必要となります。
是非この機会にご入会をご検討ください。
「認定心理士の会」へ入会ご希望の方は,
jpa-ninteinokai@psych.or.jpまで。
下記の「お申し込みはコチラ」からアクセスし,該当の「イベント名」と「開催日」をご確認の上,必要事項を入力してお申込みください。
公益社団法人日本心理学会 認定心理士の会、福村出版株式会社
公益社団法人日本心理学会 認定心理士の会
jpa-ninnokai-event@psych.or.jp