認定心理士の会×北大路書房 新刊連動講座『〈よそおい〉の心理学』刊行記念イベント
なぜ私たちは今日も 装い続けるのか?
2023年8月20日(日) 13:00―15:00(開場12:50)
ZOOMオンライン会場(定員500名・参加費無料)
よそおい研究は古くからなされているもので新しいものではない。しかし悔しいことにそこに垣間見える心理学的「真実」を心理学者は十分捉え切れていただろうか。 2023 年に本書は,日常生活をサバイブするための「普段の役割を降りるツール」「自他の関係調整ツール」「空間形成参与行動」「ジェンダーワーク」といった機能から〈よそおい〉行為を考察することで,よそおい研究に新しい観点をもたらそうとしている。この企画では,前書『装いの心理学』を簡単に紹介したうえで,本書がどのよう な新しい風をよそおい研究にもたらそうとしているのか,よそおい研究にどのような可能性があるのかを参加者とともに議論したい。
関連書籍を特別価格にて販売します。
新刊『〈よそおい〉の心理学』
定価3,740円→特別価格3,179円(税・送料込)
姉妹本『装いの心理学』(2020)
定価2,970円→特別価格2,524円(税・送料込)
購入方法は下記特設ページよりご覧ください。
https://www.kitaohji.com/news/n52767.html
割引適用期間:2023年8月31日(木)
12:50 開場
13:00 開会挨拶
13:05-13:25
鈴木 公啓 先生(東京未来大学)
『よそおい-整え飾るこころと行動-とは?』
よそおい(装い)とは,「様々な道具や手段を用いて身体を整え飾り外観を変化させること,およびその結果としての状態」と定義することができる。よそおいには様々な種類が存在する。そして,よそおいは多様な心理的機能や社会的機能を有している。本発表では,それらについて紹介する。
13:30-13:50
荒川 歩 先生(武蔵野美術大学)
『サバイブ技法としての身体装飾とは?』
日々の問題をやり過ごす現代生活のサバイブ技法にはいろいろなものがあるだろう。本発表では,サバイブ技法としてのよそおいがどのように使われているのか,それは他の技法に比べてどのようなメリットがあるのかを考える。
13:55-14:15
木戸 彩恵 先生(関西大学)
『探索空間としてのよそおいとは?』
日常のよそおいはどのように形成され,また変容していくのだろうか?本発表では,自己のあり方をよそおいの探索を通して考える,探索的な研究について紹介する。
14:20-14:40 総合議論
14:40-14:50 質疑応答
14:50 閉会挨拶
認定心理士の会会員及び学会員の方はどなたでもご参加いただけます。
なお,認定心理士の方が参加する場合は,認定心理士の会(無料)
もしくは日本心理学会への入会が必要となります。
是非この機会にご入会をご検討ください。
「認定心理士の会」へ入会ご希望の方は,
jpa-ninteinokai@psych.or.jpまで。
下記の「お申し込みはコチラ」からアクセスし,該当の「イベント名」と「開催日」をご確認の上,必要事項を入力してお申込みください。
公益社団法人日本心理学会 認定心理士の会、株式会社 北大路書房
公益社団法人日本心理学会 認定心理士の会
jpa-ninnokai-event@psych.or.jp