2023年12月23日(土) 14:00―15:30（開場13：50）

ZOOMオンライン会場（定員500名・参加費無料）

本書では、基礎心理学の視点から少し不思議な知覚、認知、行動を論じ、リアルな社会の一側面を基礎心理学の枠組みで捉えようと試みました。心理学の基礎研究は「何の役に立つのか」とよく聞かれます。認定心理士の方々も、基礎心理学についての知識はあるけど、何のために学ぶのか、どういう意義があるのかわからないということがあるかもしれません。
本講演ではパレイドリアとアニマシ―の認知心理学を概説し、心理学の基礎研究とリアルな人間のエクスペリエンスのあいだで著者が考えてきた基礎研究の意義についてお話しします。

書籍を特別価格にて販売します。
新刊『なぜ壁のシミが顔に見えるのかーパレイドリアとアニマシーの認知心理学』
定価3,080円→特別価格2,772円（税込み・送料無料）

購入方法は下記特設ページよりご覧ください。
https://kyoritsu-pub.sakura.ne.jp/order/b9784320094703/

購入期限：2024年1月12日（金）

高橋 康介
1978年生まれ。立命館大学総合心理学部教授。博士（情報学）。専門は知覚心理学、認知心理学、錯視など。日本心理学会国際賞、認知科学会野島久雄賞、錯視コンテストグランプリなど、受賞多数。京都大学文学部卒、京都大学大学院情報学研究科修了。東京大学研究員、中京大学准教授、教授を経て現職。広い意味での研究テーマは「人間の認識の不思議と多様性」。暗い実験室の中で基礎研究に勤しむ一方で、フィールド認知心理学者として世界に飛び出しフィールドワークを行っている。最近では基礎心理学の面白さを世の中に伝えるべく「知覚心理学×街づくり」プロジェクトを進行中。

認定心理士の会会員及び学会員の方はどなたでもご参加いただけます。 なお，認定心理士の方が参加する場合は，認定心理士の会（無料）もしくは日本心理学会への入会が必要となります。是非この機会にご入会をご検討ください。「認定心理士の会」へ入会ご希望の方は， jpa-ninteinokai@psych.or.jpまで。
下記の「お申し込みはコチラ」からアクセスし，該当の「イベント名」と「開催日」をご確認の上，必要事項を入力してお申込みください。

お申し込みはコチラ

2023年12月20日（水）

公益社団法人日本心理学会 認定心理士の会、共立出版株式会社

公益社団法人日本心理学会 認定心理士の会
jpa-ninnokai-event@psych.or.jp