人生100年時代における心理学の貢献ー縦断研究から紐解くこころの加齢発達ー
日本心理学会が,2014-15年に高齢化社会における心理学の貢献に関するシンポジウムを開催してから10年経った。現在,「超高齢社会」は「長寿社会」へと変貌してきた。心理学は,「長寿社会」を「幸福長寿社会」へと導くことはできるのだろうか。
本シンポジウムでは,中高齢者を対象とした縦断研究に携わっている,3名の研究者から加齢変化に関する近年の知見を報告いただく。そして,それらの知見に基づいて今後の日本の高齢化に対する心理学の貢献についてディスカッションする。
2024年12月15日(日)13:00-16:00
対面・オンライン併用(ハイブリッド)
・対面会場:大阪大学中之島センター10 階 佐治敬三メモリアルホール
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3-53
※アクセスマップ
https://www.onc.osaka-u.ac.jp/access/
・オンライン:Zoom
・対面会場:150名
・オンライン(Zoom):500名
※どなたでもご参加いただけます。(参加費無料, 事前申込制・先着順)
2024年12月11日(水)
中年期から高齢期にかけての認知機能の加齢変化~学際的縦断研究より~
西田 裕紀子(国立長寿医療研究センター)
高齢者は幸福になったのか~異なった時代のデータ比較から見えるもの~
中川 威(大阪大学大学院)
高齢期における心理的発達~老年的超越の視点から~
増井 幸恵 (東京都健康長寿医療センター研究所)
岩原 昭彦(京都女子大学)
「中学生によるジェロントロジー研究会」の紹介
権藤 恭之(大阪大学大学院)
日本老年社会科学会,大阪大学人間科学研究科未来共創センター,日本認知心理学会高齢者研究部会
どなたでもご参加いただけます。
以下の申し込みサイトより,必要事項を入力してお申し込みください。
オンライン参加をお申し込みされた方には,締め切り日以降,開催2日前までに参加方法をメールでご連絡させていただきます。
※シンポジウムの録画・録音・撮影,転載,ならびに資料の2次利用は禁止いたします。
主催:公益社団法人 日本心理学会 〒113-0033 東京都文京区本郷5-23-13 田村ビル
E-mail:jpa-event@psych.or.jp
Fax:03-3814-3954
Tel:03-3814-3953
同日開催「日本認知心理学会 高齢者心理部会 研究会企画」
2024年12月15日(日)10:00-12:00
大阪大学中之島センター10階佐治敬三メモリアルホール ホール1
白井こころ(大阪大学医学系研究科)
「改変可能な認知症の関連要因:Lancet 認知症委員会からの疫学研究エビデンス報告」
発表者募集中(口頭発表20分程度)
石松一真(滋慶医療科学大学大学院)
E-mail:k-ishimatsu@juhs.ac.jp