- HOME
- 刊行物のご案内
- 心理学ワールド
- 87号 「あるがまま」の心理学
- 北海道支部会から活動のご紹介
認定心理士の会から
北海道支部会から活動のご紹介
今回は,認定心理士の会北海道支部会の活動についてご紹介したいと思います。
北海道支部会では,毎年,認定心理士向けのシンポジウムを実施しております。これは北海道心理学会の年次大会と合同で開催されるものです。シンポジウムのテーマとしては,あまり研究者寄りではなく,なるべく社会的にも関心のある内容について企画できるように心がけています。
初回となる一昨年(2017年)は,「子供を取り囲む環境─育まれる心,育む心─」というテーマで,子育てに関する様々な問題について幅広く話題提供を行いました。2回目となる去年(2018年)は,「発達障害と生きる社会─その機序と支援について─」というテーマで,近年社会的関心も高まっている発達障害について,基礎から臨床まで色々なトピックで話題提供していただきました。そして今年度は,10月6日(日)に「社会関係を実証する心理学(仮)」というテーマで開催します。私たちの日常的な関心でもある社会関係について,二人の話題提供の先生から,二者間といったミクロなものから,社会や集団といったマクロな関係までご紹介していただく予定です。開催地は,一昨年は帯広(主催校は帯広畜産大学),去年は札幌(札幌国際大学),今年は旭川(旭川医科大学)と,道内の各都市を巡回しています。
詳しい内容や参加登録方法は,認定心理士イベントのWebページ(https://psych.or.jp/authorization/ninteinokaievent/)をご覧ください。認定心理士の方の参加費は無料です。北海道内のみならず,観光も兼ねて全国からぜひ皆さま多数のご参加をお待ちしております。
(認定心理士の会運営委員北海道支部会 小川健二)
PDFをダウンロード
1