災害の後に人の心はどう動くか――被災された方や支える方のためのフィード・フォワード
※当日配付資料を公開しました(2018年11月22日)
広島会場【定員150名】
2018年11月18日(日) 13:30―16:40(開場13:00)
広島大学 東千田キャンパス A棟5階 501教室
〒730-0053 広島市中区東千田町一丁目1番89号
JR広島駅からアルパーク方面行き広島バス(50号(東西)線)にて約12分(220円),日赤前で下車し,徒歩約2分
※自動車での入校はできません。公共交通機関をご利用ください。
震災や豪雨災害を被災された人には,様々な心理が生じます。つらい体験でストレスを感じる方もいれば,災害から立ち上がり人間として成長する方もいます。日本心理学会では,東日本大震災後に特別委員会を設けて,被災した人の心にかかわる研究や支援活動を助成してきました。本シンポジウムでは,そうした研究や支援活動の成果をふまえて,様々な災害で被災された方の心に生じる変化について紹介し,これから起こりうることについて説明(フィードフォワード)いたします。
中原元気氏は,西日本豪雨災害後に,スクールカウンセラーとして小中高等学校に支援に入られました。広島の被災状況や現場ではどんなことが起き,どのような心理的支援が行われたかをお話しいただきます。
堀毛裕子氏は,東日本大震災で宮城県臨床心理士会の会長として,様々な心理臨床を統括され,臨床現場にかかわってこられました。東日本大震災において被災された方の心理がどのように変わっていったのかや,被災地での心理臨床活動のありかについてお話しいただきます。
松井豊氏は,阪神・淡路大震災から被災された方の心理について研究し,現在は消防職員や看護師や一般公務員の方への心理支援を行っています。この体験を踏まえ,これから起こりうる被災後の心理を説明します。
日本心理学会 東日本大震災復興支援特別委員会
参加費無料。どなたでもご参加いただけます。
当日参加も可能です。
事前参加申込を希望される方は,E-mail(jpa-event@psych.or.jp)にて,件名に「11/18復興支援シンポ」と記入の上,以下の情報をお知らせください。
- ・氏名・フリガナ
- ・性別
- ・年齢
- ・郵便番号,住所,電話番号
- ・日本心理学会会員の方は会員番号
- ・認定心理士の方は認定番号