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国際委員会企画シンポジウム「『留学生ネットワーク』の活用を考える」

日本心理学会第83回大会にて, 国際委員会はシンポジウム「『留学生ネットワーク』の活用を考える」を開催しました。 ここでシンポジウムの状況などについて,ご報告いたします。

日時:2019年9月12日(木) 15:40 - 17:40

場所:立命館大学いばらきキャンパス A棟AN212教室

 


 

国際委員会企画シンポジウム「『留学生ネットワーク』の活用を考える」報告

 

日本心理学会国際委員の安藤清志,毛新華の司会で, 林 萍萍先生(大阪商業大学),江 聚名先生(同志社大学),朴 喜静先生(Daegu Metropolitan Police Agency), Sumlut Roi Sawm先生(国際基督教大学)が話題提供者として登壇し, 各自ご自身の留学経験を語り,フロアの皆様と共有しながら,留学生ネットワークへの要望を述べてくださいました。 諸先生の発表を踏まえて,大坊郁夫先生(北星学園大学)からは指定討論者として,貴重なコメントをいただきました。
会の最後に,日本心理学会国際委員会委員である安藤清志,杉若 弘子, 清水 由紀,仲 真紀子,毛新華の協議により決めた 今後のネットワークの活動方向について,毛新華が代表して,フロアの皆様に伝えました。 この報告にて,当日会場にいらっしゃることができなかった皆様にもこの方針をお伝えいたします。

今後の公式の広報活動について
・日本心理学会のHPにて「留学生ネットワーク」ページの開設(予定)
・日心広報委員会が配信している日心のtwitterで,留学生ネットワークに関する様々な案内を発信
・会員間の情報交換
・メーリングリストを通しての情報発信
・独自のTwitterのアカウントの開設(@jparyugakunw

上記のTwitterのアカウントはすでに開設済みで,シンポジウム当日の様子をご報告いたしております。 よろしければ,是非ともフォロワーになっていただければ幸いです。

今後の会員間の研究交流について
1.日本心理学会のこれまでにあった「立ち上げのシンポジウム」の延長線上,シンポジウムを継続的に開催(留学生の立場,日本人の指導教員の立場)
2.大会前日などの時間帯を利用し,「留学生ネットワークリーグ」を開催し,留学生や日本人有志で自分の研究を発表したりしてもらって,学術交流をしたりして,互いに刺激し合って,研究を推進
 ※そのために,留学生や日本人有志の「運営委員会」が必要※(現在運営委員会メンバーを募集中)
3.不定期・小規模の活動:地区(関東や関西)交流会を開催
4.2020年日本心理学会@東洋大に,学会企画シンポの他に自主シンポを計画。ポスター会場にブースを設けて(特設基地)、直接会員から意見などを伺う

報告は以上です。 今後とも,会員の皆様から継続的にご支援を賜りますよう,お願い申し上げます。


日本心理学会国際委員会 留学生ネットワークWG