日本心理学会，韓国心理学会，中国心理学会は，2014年より毎年持ち回りで「三カ国シンポジウム」を開催しており，2021年度のシンポジスト(2名)を募集しております。

今年度は2021年9月4日(土)10:00am-12:00pm，日本心理学会の主催で今年度の大会期間中に開催されます。コロナウィルス感染症の影響により，昨年度に引き続き，オンライン開催となります。

「三カ国シンポジウム」とは，決まったテーマに対し，各国2名ずつ，6名がそれぞれ20-30分程度，英語で報告を行うシンポジウムです。 2021年のテーマは「Crisis and resilience」です。

昨今の感染症拡大や自然災害など世界の状況における心理，ならびにそれに対峙し克服を目指す在り方について検討した研究を募集します。本学会の機関誌「心理学研究」でも特集として「新型コロナウイルス感染症」が企画され，すでに多くの投稿がありました（特集号の募集は締め切りました）。会員の皆様の関心も，社会的需要も高いトピックであると考えます。皆様ふるってご応募くださいますようお願い申し上げます（オンライン開催により，日中韓三カ国の心理学会の会員全員に会場のアドレスが提供され，視聴することができるようになります）。

なお，過去2年の三カ国シンポジウムで、日本心理学会から参加したシンポジストの欠席や発表取り消しが連続しております。申し込みにおかれましては、スケジュールやオーサーシップ、データ発表に関する許諾などを確認の上、欠席や発表取り消し等がないようご配慮をお願いいたします。

●日本心理学会会員がご応募いただけます。

●2021年6月14日(月)までに，発表題目と150 word程度のアブストラクトを，jpa@psych.or.jpにお送りください。
国際委員会で選考したのち6月下旬に結果をお知らせいたします。

●ホスト側から講演謝礼として500USDが提供されます。

どうぞよろしくお願いいたします。

日本心理学会国際委員会