行事案内
日本心理学会オーガナイズドセッション「災害と防災に関する心理学」のご案内(安全工学シンポジウム2022)
安全工学シンポジウム2022において,本学会の企画によるオーガナイズドセッション「災害と防災に関する心理学」を開催いたします。
このセッションは,本学会の災害研究支援委員会(旧・東日本大震災復興支援特別委員会)の発足と常置化を記念して開催されます。
本年度の安全工学シンポジウムはオンライン開催で,参加は無料です。ただし事前参加申込が必須となっております。ご関心のある方におかれましては,ぜひシンポジウムにお申し込みくださいますようご案内申し上げます。
日本心理学会企画オーガナイズドセッション
OS-4「災害と防災に関する心理学」
- ・開催日時
2022年6月29日(水)12:20-14:20(ライブ配信)
(安全工学シンポジウムの会期は,6月29日(水),30(木),7月1日(金))
- ・会場
オンライン開催(安全工学シンポジウム2022への参加登録が必須)
- ・概要
本セッションでは,災害と防災に関する心理学について,発表者のいくつかの研究例を通じて展開し,災害の問題と防災についての議論を深めることを目的としている。
- ・企画
竹村 和久(早稲田大学/日本心理学会災害研究支援委員会)
- ・登壇予定者(50音順)
秋本 陽子(東京消防庁)
「消防職員の被災地ボランティア活動」
高野 裕治(人間環境大学)
「災害時における助けてもらいたい,助けたいという心理に関する個人差・地域差」
前田 楓(立教大学)
「防災・減災についての『共有された情報』が防災意図や防災行動にもたらす効果の検討」
松井 豊(筑波大学名誉教授)
「様々な職種の惨事ストレス」
吉澤 望(東京理科大学)
「避難所における安心感確保と心理的ストレス軽減を考慮した夜間照明環境の構築」
<安全工学シンポジウム2022>
- ・主催:日本学術会議 総合工学委員会・機械工学委員会合同工学システムに関する安全・安心・リスク検討分科会
- ・共催:日本心理学会を含む32学協会
- ・会期:2022年6月29日(水),30(木),7月1日(金)
- ・会場:オンライン開催
- ・参加方法:事前web申し込み(参加無料)
- ・URL: https://www.anzen.org/index.html
- ※安全工学シンポジウムは,安全工学に関する各分野における問題点提起,優れた研究成果の講演と技術交流により,安全工学および関連分野の発展に寄与することを目的として開催されています。