- HOME
- 日本心理学会 会員の方
- 「多様性に関わるガイドライン」作成のためのワーキンググループメンバーの募集
日本心理学会 会員の方
「多様性に関わるガイドライン」作成のためのワーキンググループメンバーの募集
日本心理学会では,「多様性に関わるガイドライン」を作成することになりました。
ワーキンググループに参画して,ガイドラインの作成に協力してくれるメンバーを募集いたします。
障害,民族,人種,性別,SOGI,宗教等の多様性に関わる研究・教育・臨床活動を行っている方や,広い視野を持って多様性に関わるガイドラインを作成できる知識や経験がある方のご応募をお待ちしております。
- 趣旨
近年では,人の多様な背景への理解が広がっており,企業,大学,自治体等においても,多様性を尊重する動きが広がっている。人の心を扱う心理学,そして,心理学を専門とする人たちは,特に人の多様性を理解し尊重する責任がある。例えば,従来の心理学研究においては,研究協力者の性別を「男性・女性」の二分で問うていたが,それは,性自認が男性・女性に当てはまらない研究協力者に従来の性別の観念を押し付け,また,時には排除することにつながっていた。この場合,選択肢を「男性・女性・その他」とすることで,そのような事態を避けることが可能となる。しかしながら,かつての研究倫理と同様に,そういった従来の固定観念や行動の変容は,具体的な方法を積極的に発信していかないと,認識されず,また,実行に移されていかない。そのため,学会としてガイドラインを策定し,広く周知していくことで,より多くの人が多様性を意識し,そして,多様性を理解し尊重する方向性を指し示す。 - 応募方法
下記様式にて,略歴と参加希望動機(合わせてA4用紙2枚以内)を,学会事務局( jpa@psych.or.jp )までご提出ください。
Wordファイル|PDFファイル
- 応募締切
2020年10月12日(月)午前9時(必着)
- 選考
常務理事会で決定いたします。
- 今後の予定
2020年9月
ワーキンググループとしてガイドラインの作成に協力してくれるメンバーを募集。
多様な属性や専門分野のメンバーで構成されるようにする。2020年10月―2021年3月
ガイドラインの作成。
必要に応じて,外部機関にコンサルテーションを依頼。2021年5月
ガイドラインの公開