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- 85号 保育と心理学―新しい関係を目指して
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認定心理士の会から
認定心理士の社会的地位向上を目指して
「認定心理士資格は特になんの役にもたたない」とよく聞きます。アンケートでも認定心理士資格を得たことのメリットは「特になかった(40.3%)」が多数でした(認定心理士報告書, 2015)。認定心理士の社会的地位や価値を高めていくのは日本心理学会の責務ではありますが,一方でライセンスホルダーの方々の活躍によるところも大きいと考えております。ここ最近のITの発達により個人が連携をとり,新しいコミュニティや研究のプロジェクトを立てることも可能となってきました。
認定心理士の会を運営する運営委員会は,皆様に認定心理士としてのさらなる社会への貢献とアカデミアへの参加を期待して,今年度2019年は,より積極的なアプローチで認定心理士の社会的地位の向上のサポートをしていきたいと企画・準備しております。認定心理士のホームページで最新のスケジュールをご確認ください。会場まで足を運べない方にはインターネットを使ったオンラインでご参加ができるイベントもございます。「Net de 交流!認定心理士」では国内はもとより,海外にお住まいの方とも知り合えることができます。また,オンライン上のコミュニケーションの場として,フェイスブックに認定心理士の方限定のコミュニティグループもご用意しました。
https://www.facebook.com/groups/1218354891640905
是非ともこれらのイベント,システムを大いにご活用ください。認定心理士の会の主役は皆様です。運営委員会からの皆様へのサポートも含めて,一緒に考えてまいりましょう。皆様のご意見をお待ちしております。
(認定心理士の会運営委員会委員 池田 琴世)
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