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付録2 「心理学研究」投稿のためのチェックリスト
下にあげたチェックリストは，原稿を書く時によく見落とされる事柄である。著者は，これらの点を確認した上で，原稿を編集部へ提出していただきたい。章・節番号及び節題は「執筆・投稿の手びき」中の該当する箇所の章・節を表す。（章・節番号及び節題をクリックで該当する箇所にアクセス可能）
論文情報
- （1）論文の種類は適切か。論文の長さは，種類ごとの規定ページ数におさまっているか。（3.2.1 論文の種類と定義）
- （2）表題のつけ方（副題は2倍ダッシュで囲む）と文字数（40文字程度）は適切か。（3.3.1 表題）
- （3）共著の場合，全員の著者名，所属機関名（日本語，英語）が電子投稿システム上に入力されているか。（3.3.2 著者名，3.3.3 所属機関名）
- （4）英文アブストラクトの長さは適切か（100─175語）。ネイティブの専門家の英文校閲を受けたか。キーワードは適切に設定されているか（3─5項目）。（3.11 英文アブストラクトとキーワード）
原稿の書き方
- （1）1ページの文字数と行数（25文字×32行，10.5ポイント以上），上下左右の余白（3cm以上）の取り方は適切か。（2.5 投稿原稿のフォーマット， 3.2.2 論文の形式）
- （2）原稿PDFファイルには，表題（日本語，英語），英文アブストラクトとキーワード，本文，引用文献，「本文中」の脚注，図（図ごとに図の題と注を含め，改ページ），表（表ごとに表の題と注を含め，改ページ）の順にすべて適切に書かれているか（著者名，所属機関名，「表題ページ」の脚注など，著者情報は含めない）。（2.5 投稿原稿のフォーマット，第3章 「心理学研究」の投稿原稿の作り方）
- （3）通しページを付けているか。（3.2.2 論文の形式）
段落と見出し
- （1）見出しの付け方（3種類のみ），見出し以外の序列（1.，（a））は適切か。（3.4.1 見出し， 3.4.2 段落・見出し以外の序列）
- （2）段落の区切り方は適切か。（3.4.2 段落・見出し以外の序列）
略語
- （1）不適切な略語や不必要な説明はないか。（3.4.6 カタカナ・略語）
- （2）略語に説明が付いているか。（3.4.6 カタカナ・略語）
測定の単位
- （1）測定の単位とその略号は，国際単位系（SI）にしたがっているか。（3.6 単位）
引用文献
脚注
- （1）「表題ページ」の脚注には，（英文連絡先），研究助成，大会発表，謝辞，著者の改姓（名），所属機関の異動などが正しく，システム上にのみ入力されているか。（3.3 論文情報）
- （2）「本文中」の脚注は，必要最小限か。「表題ページ」の脚注から続く通し番号が付けられているか。（3.3.4 「表題ページ」の脚注，3.4.3 「本文中」の脚注）
図表
- （1）それぞれの図表には，番号，題、必要に応じて注が付いているか。（3.8.3 表の番号，表の題，3.8.4 表の注，3.9.3 図の番号，図の題，3.9.4 図の注）
- （2）すべての図表が，本文の中で引用されているか。図表の番号は本文中で言及される順序どおりか。本文に挿入位置が示されているか。（3.8 表（Table），3.9 図（Figure））
- （3）表の罫線は最小限になっているか。（3.8.2 表作成上の一般的注意）
- （4）図の大きさは適切か。図の各部分は縮小印刷されても判別できるか。（3.9.1 図の原稿，3.9.2 図作成上の一般的注意）
著作権と引用
- （1）既刊の論文・図表を引用する場合に，必要に応じて書面による許可をもとめたか。（3.7.3 図・表の引用）
- （2）引用には，すべて出典と掲載ページが入っているか。（3.7 引用・言及）
- （3）この論文は未公刊であり，二重投稿や剽窃にあたらないか。（2.2 二重投稿，剽窃の禁止）