付録3 “Japanese Psychological Research” 投稿のためのチェックリスト
下にあげたチェックリストは,原稿を書く時によく見落とされる事柄である。著者は,これらの点を確認した上で,原稿を編集部へ提出していただきたい。章・節番号及び節題は「執筆・投稿の手びき」中の該当する箇所の章・節を表す。(章・節番号及び節題をクリックで該当する箇所にアクセス可能)
論文情報
- (1)論文の種類は適切か。論文の長さは,種類ごとの規定ページにおさまっているか。(4.1 論文の種類,形式と長さ)
- (2)表題のつけ方(副題にはコロンを付ける)と文字数(12─15語程度)は適切か。(4.2.1 表題)
- (3)共著の場合,全員の著者名,所属機関名が入力されているか。(4.2.2 著者名,4.2.3 所属機関名)
- (4)英文アブストラクトの長さは適切か(100─175語)。キーワードは適切に設定されているか(3─5 項目)。(4.10 英文アブストラクトとキーワード)
原稿の書き方
- (1)本文は英語とし,用紙の大きさ(A4判),文字設定と1ページの行数(一般的フォント,10.5ポイント以上,25行程度),上下左右の余白(3cm以上)の取り方は適切か。(2.5 投稿原稿のアップロード(提出),4.1.2 論文の形式)
- (2)原稿PDFファイルには,表題,英文アブストラクトとキーワード,本文,引用文献,「本文中」の脚注,図(図ごとに図の題(キャプション)を含め,改ページ),表(表ごとに表の題と注を含め,改ページ)の順にすべて適切に書かれているか(著者名,所属機関名,「表題ページ」の脚注は含めない)。(2.5 投稿原稿のアップロード(提出),第4章 “Japanese Psychological Research”の投稿原稿の作り方)
- (3)通しページを付けているか。(4.1.2 論文の形式)
- (4)ネイティブの専門家の英文校閲を受けたか。(4.1.2 論文の形式)
段落と見出し
- (1)見出しの付け方(3種類のみ),見出し以外の序列(1.,(a))は適切か。(4.3.1 見出し, 4.3.2 段落・見出し以外の序列)
- (2)段落の区切り方は適切か。(3.3.2 段落・見出し以外の序列)
略語
測定の単位
- (1)測定の単位とその略号は,国際単位系(SI)にしたがっているか。(4.5 単位)
引用文献
脚注
- (1)「表題ページ」の脚注には,(英文連絡先),研究助成,大会発表,謝辞,著者の改姓(名),所属機関の異動などが正しく記載されているか。(4.2 論文情報)
- (2)「本文中」の脚注は,必要最小限か。「表題ページ」の脚注から続く通し番号が付けられているか。(4.2.4 「表題ページ」の脚注,4.3.3 「本文中」の脚注)
図表
- (1)それぞれの図表には,番号,題,必要に応じて注が付いているか。(4.7.3 表の番号,表の題,4.7.4 表の注,4.8.3 図の番号,図の題)
- (2)すべての図表が,本文の中で引用されているか。図表の番号は本文中で言及される順序どおりか。本文に挿入位置が示されているか。(4.7 表(Table),4.8 図(Figure))
- (3)表の罫線は最小限になっているか。(4.7.2 表作成上の一般的注意)
- (4)図の大きさは適切か。図の各部分は縮小印刷されても判別できるか。(4.8.1 図の原稿,4.8.2 図作成上の一般的注意)
著作権と引用
- (1)既刊の論文・図表を引用する場合に,必要に応じて書面による許可をもとめたか。(4.6.3 図・表の引用)
- (2)引用には,すべて出典と掲載ページが入っているか。(4.6 引用・言及)
- (3)この論文は未公刊であり,二重投稿や剽窃にあたらないか。(2.2 二重投稿,剽窃の禁止)
投稿の仕方
- (1)倫理チェックリストにすべて回答したか。(付録5)